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銀座、隣にご注意! [ブレンド・プロダクツ]

研修医として働いている長男から、次男の帰国祝いをやろうじゃないかと電話があった。

場所は銀座だ。
息子二人なら夏は当然焼き肉だ。
そこに可愛い長男のお嫁さんも入れて、今回は夫と5人だ。

夫と同じ、産科医として歩き始めた長男と夫は話しが弾む。
ついこの間までフランスを一緒に旅してきた次男は、私のつけていたフリクションが「臭い!」と非難轟々である。

ヴィアローム社の12のフリクションは、ネリーのアロマテラピーの集大成ともいえる原液のEOのブレンドなのだが、いかんせん、効果を最大の目的としているため、香りとしてはかなりめちゃくちゃ、というか度外視していると思う。(ネリー的には香りもOKなのかなあ?)
デトックスのMINをレシピどおり朝5カ所に擦り込んで職場に行ったが、あまりにすごい匂いなので同僚からクレームがついた、という話しを友達から聞いたことがある。
香りを度外視しているっていうことは、嗅覚からの作用も度外視しているっていうことなんだろうか。
嗅覚を使わず、EOの持つ有効成分を身体に入れることだけで効果を出すことにこだわったとすれば、ある意味、ものすごいことなんじゃないだろうか。(アロマテラピーというカテゴリーからは外れるような気がするが)

私が使っているのは、入眠やリラクゼーションに導くNERである。
これを首の後ろ、みぞおち、仙骨、両足裏の5カ所に擦り込むと、どんなに興奮していても強制的に眠りにおちる感じである。
時差で体内時計が狂いがちな旅行には必携のフリクションなのだが、確かに香りは明らかに同じ作用を持ち、ブレンドにも採用されているはずのラヴェンダーやネロリのような香しい感じではなく、どちらかというと刺激臭に近い。
これを飛行機のトイレで5カ所に擦り込み、さあ、寝るぞ、となったわけだが、NERの匂いに慣れていない隣の席の次男にはたまらなかったらしい。
「アロマの欠点だよな。」
と厳しい指摘であった。

確かに、と反省する。
香りという閉じ込めることの出来ないものを扱いながら、アロマテラピーというものは完全にパーソナルなものである。
個人がいいと思った(あるいは慣れた)香りが、その隣の個人にはたまらなく嫌なものかもしれない。
害はないが、そういう意味ではタバコの煙と同じである。

毎日、EOを嗅いでいるのでプライベートではもう鼻が(腹が、ではなく)いっぱいで、香水はほとんどつけることがない。
でも自分の体調のために使っているものでも、閉じた空間に入らなければならない時、隣と密着するシチュエーションが想定される時は気をつけなければ、と思う。

でも、NER、眠れない方にはお勧めです。
これでかなり今回の旅行は、体調管理が楽だったので。

焼き肉をたらふく食べて、ビールをさんざん飲み、つかの間糖尿食から解放され、息子達やお嫁さんの元気な顔を見て、幸せな夜であった。










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