また日常、ニーハイブーツ [フローラル]
パリから戻って慌ただしい2日間が過ぎた。
滞在中に近しい叔父の訃報を従兄から受け、帰国してとりあえずの仕事だけ済ませて仙台へお別れに行く。
パリでは一度も迷わなかったのに、帰りの大宮駅でどちらの出口に出るのか判らなくなる。
人ごみは方向感覚を狂わせ、どちらを向いても似たようなビルばかりでは目印になるものも無い。
「Shit!」心で舌打ち。
(冗談。そんなにこなれてません。)
ようやくの休日。
時差ボケも夜出歩けなくて早かったせいか、前回ほどではない。
留守中、一度も散歩に出せなかったミナサンを連れ出す。
途中でチワワ連れのおばさんと話し込んだりして、とっぷりと暮れてしまった道を歩いているとどこからとも無くキンモクセイの香り。
フラゴナールの工場で聞いた、香水の原料として日本から輸入するのはキンモクセイだけだという話しを思い出す。
ああ、これが日本の香りなんだなあ。
こんなに暗くなってもイヌ達を連れて、のんびり歩けるし、昼間は小春日和だったし。
日本の幸せを噛みしめる。
強いて言えば、ファッションは断然パリが素敵。
「パリへ行ってきまあ〜す!」
なんてかんだ◯のチャンや◯川憲一サンが、毛皮やぴかぴかの格好で撮られているが、あんな格好している人なんて皆無だ。(少なくとも私が歩き回っていた昼間は・・・)
みんなシックで何でも無いコートやセーターだが、抜群にお洒落なのはどうしてなんだろう?
かさばるのでどうしようかすごく迷ったが、今回はこのニーハイブーツ、正解。
暖かいし、歩きやすいし、なによりアクセントになってくれる。
「いいわね。どこの?パリで買ったの?」
かのパラソル屋さんの陽気な女主人がかなり興味あったみたいだ。
自分もちょっとシックにまとめて、風景の中に溶け込んでみる。
そんな楽しみもパリならでは。
1週間着倒したコートとストールをクリーニングに出し、かなりくたびれたブーツを磨きながら、旅してきた街に思いを馳せるのも楽しいものだ。
滞在中に近しい叔父の訃報を従兄から受け、帰国してとりあえずの仕事だけ済ませて仙台へお別れに行く。
パリでは一度も迷わなかったのに、帰りの大宮駅でどちらの出口に出るのか判らなくなる。
人ごみは方向感覚を狂わせ、どちらを向いても似たようなビルばかりでは目印になるものも無い。
「Shit!」心で舌打ち。
(冗談。そんなにこなれてません。)
ようやくの休日。
時差ボケも夜出歩けなくて早かったせいか、前回ほどではない。
留守中、一度も散歩に出せなかったミナサンを連れ出す。
途中でチワワ連れのおばさんと話し込んだりして、とっぷりと暮れてしまった道を歩いているとどこからとも無くキンモクセイの香り。
フラゴナールの工場で聞いた、香水の原料として日本から輸入するのはキンモクセイだけだという話しを思い出す。
ああ、これが日本の香りなんだなあ。
こんなに暗くなってもイヌ達を連れて、のんびり歩けるし、昼間は小春日和だったし。
日本の幸せを噛みしめる。
強いて言えば、ファッションは断然パリが素敵。
「パリへ行ってきまあ〜す!」
なんてかんだ◯のチャンや◯川憲一サンが、毛皮やぴかぴかの格好で撮られているが、あんな格好している人なんて皆無だ。(少なくとも私が歩き回っていた昼間は・・・)
みんなシックで何でも無いコートやセーターだが、抜群にお洒落なのはどうしてなんだろう?
かさばるのでどうしようかすごく迷ったが、今回はこのニーハイブーツ、正解。
暖かいし、歩きやすいし、なによりアクセントになってくれる。
「いいわね。どこの?パリで買ったの?」
かのパラソル屋さんの陽気な女主人がかなり興味あったみたいだ。
自分もちょっとシックにまとめて、風景の中に溶け込んでみる。
そんな楽しみもパリならでは。
1週間着倒したコートとストールをクリーニングに出し、かなりくたびれたブーツを磨きながら、旅してきた街に思いを馳せるのも楽しいものだ。
2008-10-13 00:08
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