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自宅、4人の盗賊のブレンド [ブレンド・プロダクツ]

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鶴岡の旧友からだだちゃ豆。

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だだちゃ豆の中のサラブレット、白山だだちゃは、全部2コ入り。

お盆を過ぎたほんの一定期間だけ手に入る。
茹であがった香りを嗅ぐと、東北の短い夏の終わりの空を思い出す。

さて、TVを点ければ、連日、アイドルのクスリと新型インフルのニュースばかりだ。
この2つの共通点は、「得体の知れないもの」が身近に迫っているという背筋の寒さだ。

覚せい剤なんて自分たちの人生と無縁だと思っていたものが、報道の中の『自称サーファー』や『海外から』というキーワードにびくっとする。
呑気にサーフィンをしたり、海外へ一人旅に行く息子達のすぐ傍に、こんなものが存在しているのだという事実を思い知らされる。

流行語にすらなりそうだった『水際作戦』なぞまんまとかいくぐって蔓延し始めた新型インフル。
覚せい剤は心の弱さに、ウィルスは身体の弱さに。
視覚的にも実態的にも見えないものを相手にする恐怖は、ある意味、覚せい剤以上だ。

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ロタンシェルの「Four Thieves Vinegar Blend」。
(4人の盗賊のビネガーオイルブレンド)

中世ヨーロッパを襲った黒死病(ペスト)は、タミフルも抗生剤も無い時代、人々を恐怖のどん底に陥れたことだろう。(多分、使い捨てマスクも、手ぴ◯ジェルも無い)
しかし、どこの世界にも人の不幸を逆手に取って稼ぐたくましい(?)輩はいるもんだ。

クローブ(Clove:Eugenia caryophylata)、シナモンバーグ(Cinnamon:Cinnamomum zeylanicum)、ユーカリ(Eucalyptus:Eucalyptus globulus)、ローズマリー(Rosemary:Rosmarinus officinalis)などをブレンドしたこのオイルを身体に塗った4人の盗賊は、ペストで亡くなったり、動けなくなっている人々の家に易々と泥棒に入り、ペストに感染することも無く大儲け。
後のイングランド王は、この者達の刑を軽くする代わりそのブレンドを聞き出して、ペストによる被害を最小限に留めたというのだから、すごい!

今だったら、世界中の製薬会社が飛びつくな。

西洋現代医学が発達する以前に、人々が見えないウィルスや病原菌とどんな風に戦ってきたかを如実に表すこのエピソードが、私は大好きだ。

新型インフルにこのオイルが効き目を発揮するかどうか、9月末がピークという蔓延期に、このオイルで行けるところまで行くぞ!






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