オフィキナリス、humuhumunukunuku [ハーバル]
それはもう寒い。
「この後、関東では雪が降り始め・・・・」
と朝のお天気お姉さんが予報しているのに、窓の外はもう白いものがぶあっと降っており、埼玉は関東じゃないのだなと思う。
家自体がコンクリートの打ちっぱなしなので、冬はもう中も外も灰色である。
寒い日でも、雪が降っても、クリニックの仕事は山積みである。
4月15日のマタニティ・アロマテラピー講座のレジュメの内容を詰め始める。
夫に医学的見地からのアドバイスをもらい、LSAのバーグ校長にアロマテラピーの専門家の目でチェックしてもらい、あらゆる角度から自分の主張を監査してもらう。
こだわったのは「いかに簡単に妊婦さんの傍にアロマテラピーを置くか」である。
アロマなんて無くてもここまで生きてこられたんだから、この厳しい不況の中、わざわざ新しいことにお金を使わなくたっていい。
それはそのとおりなんである。
私自身、その考え方に屈しそうになることもあるくらいだ。
アロマテラピーが本当にその力を発揮するのは、健康以下病気未満ゾーン、つまり健康>( )>病気って感じだと思う。
この( )には例えば(何となく風邪を引きそう)とかそれぞれの状態を穴埋めするんであるが、妊娠期というのも私はここに入るんだと思う。
( )な状態を、我慢するというのも、気合いで乗り切るというのも、アリである。
そしてアロマテラピーを利用するというのも、その選択のうちのひとつである。
今日のようなどんよりとした日を、「さぶーい!」と分厚く着こんでふとんにもぐりこむだけにするか、マージョラム(Marjoram:Origanum majorana)やジンジャー(Ginger:Zingiber officinale )を入れたお風呂に入って温まり、はだしで♪humuhumunukunuku・・・・~♪とフラを踊るか、その違いだけなんである。
どっちでも構わないが(その時点で大差はないのである)、もし簡単にアロマテラピーを利用することを覚えれば、ほんのちょっと、生活がリフトアップする。
そのほんのちょっとが毎日のわずかな余裕を生み、それが長い時間積み重なっていくと、それは結構大きな人生への考え方の違いが生まれることが、何だかわかったような気がするので、それをお伝えしたいだけなんである。
布団に入っていたらできなかった「My little grass shack」(フラの曲)が、あったまって、♪humuhumunukunuku(魚の名前らしい)・・・・swimming by~♪と毎日10分踊れば、完成するかも知れないんである。(多分・・・・。)
そして、私のような者が講座をするってことは、曲がりなりにも人様へお伝えするのだから、自分の甘いところをツメたり、頭の中で散乱している知識をかき集めたりするので、ちょっとは人生の伸び代も作れたりするんである。
あお:いないいないばあ〜!
べべ:ってオマエ、さっきから全部見えとるし・・
べべにもいよいよアロマテラピーである。
(ネリー・グロジャンはすでに動物へのアロマテラピーを行っている)
2010-03-09 15:05
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manaさんの影響で
Litsea cubebaのファンになりました。
こんなどんより悪天候の時こそ
アロマセラピーですよね!
自分のブログがアロマセラピーから
離れてしまっている傾向にあることを猛省。
manaさん、いつも刺激になります。
by 朋子 (2010-03-09 17:07)
朋子さん、こんにちは。
そんなことないですよー。
最近のブログ読んで、朋ちゃんパワー、ずいぶんアップしてきたなーと感じています。
アロマそのものではなく、アロマを取り入れている朋子さんの日常が、読む人の関心を大いにそそることを、どうぞお忘れなく。
by mana (2010-03-09 17:29)