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自宅、こんにちはエストロゲン [ハーバル]

「早く寝ろ」

帰って来るメールはつれないんである。

そらそうだ。

深夜1時である。
この時間に「muchとmanyとa lot ofはどう使い分ける?」などと中学生並みの質問を次男に送ったんである。

いろんなことに手を出し過ぎて、時間が非常にタイトになってしまったことは前述した。

仕事は当然勤務時間内では終わらず、自主的かつ無給の時間外労働である。
一旦夕食を自宅で食べて、またクリニックへリターン。
22時過ぎまでPC相手に振り込み作業の下地を作る。
夫も当直で、夫婦共働きという実感アリアリである。

ひとりで帰宅し、そこからがまたIt's Show-timeである。

ひととおり着物の着付けを練習し、そのあとバスタブに湯が溜まっていくのを横目で睨みつつ、三越で踊るフラを集中的にさらう。
あっという間に日付が変わる。

疲れ切っただるおも(死語?)ボディにカツを入れるために、ヒソップデキュンベンス(Hyssop Decumbens:Hyssopus officinalis)を溶かし込んだお湯に身を沈める。
ハンパなくいい香りである。

そうしてようやく唯一の贅沢に疲れを落とし込んだところで、ざば!
(私がバスタブから突如立ち上がる音)

スパルタ講師から、どっさりHome workが出ていたのを思い出したんである。

心萎えながら、お風呂上がりにメノエイド・コンビパッチをお腹に貼る。
IMG_1959.JPG

いいトシして、こんなコピー補強シールのようなもんをお腹に貼るのはマヌケっぽいが、何を隠そう、これは貼るだけでエストロゲンとプロゲステロンが補充できるというスグレものなんである。

元来私はホルモン補充には消極的なほうであるが、この頃とみにイロツヤ褪せる女房を悲観してか、夫が熱心に勧めるので仕方ない。
骨粗鬆症で寝たきりになっては周囲に大変ご迷惑なので、その一途だけでこんにちはエストロゲンなんである。
(久しぶりだね、プロゲステロン、とも言う)

そして、それからHome workである。
夜中に家庭教師にされた次男も、いい迷惑である。

いくらエストロゲンを補充しても、寝る時間がばしばし削られるので、あまりアンチエイジングには役に立ちそうも無い。
すまん、夫。

日付は明日になっても、私の今日は終わらないんである。

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