軽井沢、山荘へ [フローラル]
今年も来たんである。
我が家の軽井沢山荘は、またひとつ冬を越していい感じに古びている。
関越40キロ渋滞というボディブロウを食らうも、山荘にたどり着いて窓を開け放し、通り抜ける緑の風の中で大の字に寝転べば、そんな苦労は吹き飛ぶのである。
家具の覆いを外し、一応の掃除が終われば、後はミナサン(トイプー3匹)と私の、極上の避暑生活である。
贅沢は、ゼラニウム(Geranium:Perargonium asperum)のキャンドルを焚いてまだ日のあるうちに椹のお風呂にゆっくり入り、
去年の残りのキャンドルたちにも灯を入れ、シャンパンの栓を抜くことである。
(シャンパングラスが無いのが残念だ!)
つまみはご当地産巨峰。
一人で飲むシャンパンって、どうしてこんなに美味しいんだろう。
「おかあさん、また夏が来たんだね」
「渋滞するから酔っちゃって酷い目にあったじゃない」
お向かいの、和光服部邸にも明かりが灯る。
明日はまた、恒例「また夏が来ましたねパーティ」なのだろう。
2010-07-17 19:55
nice!(2)
コメント(0)
トラックバック(0)
コメント 0