石坂、タンカレー慕情 [ハーバル]
はーい、こちらヨード卵光・・・ではなく、体育の日のティーオフ。
毎年この頃になると、11月3日のクリニック主催のコンペが迫って来るのに焦りまくり、いきなりコースへ躍り出るんである。
もう10月なのに、今年まだ3回目の出走である。
ともすると「棄権」の文字がよぎる小さな心を奮い立たせるべく、麻布十番の『Mロマン』でスワロフスキー付きのグローブなど買ってはみるものの・・・
どかんと谷越えの7番ホールなんて、レディースティーからは、ドライバーで自己ベストショットを打ったとしても到底届かぬ150ヤード。
この谷の底に、クリニックのロゴが入ったプレミアムボールが何十個眠っていることか。
ハーフ以降は力尽き、モチベーション尽き、愛想笑いも尽き。
スコアを数える気にもならない悲惨さ。
ラフに落ちていたコースの秋を連れて帰るのがせいぜいの楽しみ。
プレイ後の秋の夜長は、痛恨のサンタンに、セージ(Sage:Salvia officinalis)のハイドロソル(芳香蒸留水)でローションパックを施しながら、何飲もう。
頂いた極上のオリーブを、プロヴァンスの専用皿に盛って。
セミはプロヴァンスのイメージキャラクター。
一方の羽にオリーブの実を盛り、もう一方の羽に出した種を入れるとか。
うーん。
キンキンに冷えた超ドライのジンが呑みたくなってきた。
例えば、Tanqueray No.TEN。
ラグジュアリーなジン。
そんなカクテルベースを揃えた時期もあったけど、今は昔。
ベルモットの瓶をみながらジンだけ飲んだチャーチルのごとく、タンカレーの写真を見ながらライムを入れた焼酎飲むんである。
おつだなー。
2010-10-12 23:28
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