自宅、断捨離 [フレグランス・ストーリー]
様々に使い倒してきた2014年の手帳も残すところ1ヶ月分である。
師走のお掃除とか断捨離とか、気にはしてみるけど あんまりやらない主義。
しかし、ここへ来て2大改革を実施。
一つは、15年近く使い続けた、ミナサンのおしっこだらけの我々のベッドパット。
(ベッドパッドってどれくらいの周期で変えるものなのか分からず、クリーニングを繰り返しつつずるずると使ってしまった・・・)
捨てました!
そして錦織バブルの一環として、◯アウィーブのマットレスパッドとピローを導入してみたんである。
いやー、ここ何年かの冬、ベッドに入る前のちょっと不安な気持ち、それが薄っぺらなマットのせいだったってはっきりと知りました。
厚めなんだけど決して身体が沈まない、凍みこんにゃくのようなと言えばいいか、何とも形容の仕様の無い暖かい弾力性は、一晩で、老いぼれてきた身体に甘やかな幸せをじわりと染み込ませてくれた。
加えて、もともと自律神経が狂い気味で、真夜中歯の根が合わないような寒気に襲われて目覚めることがたまにあるので、◯ロンギのオイルヒーターを低温設定でつけておくことにする。
空気が乾かない、汚れない、まさにこのためにあるようなヒーターである。脱帽。
◯アウィーブ+◯ロンギ、この冬はイケるんじゃないか。
ネットの普及で、ブランド品買い取りというシステムが大繁盛らしい。
ブランド品じゃなくても、友人から、お嬢様たちが気軽に着飽きた洋品などを宅配引き取りの段ボールにガンガン詰めて送り、お小遣い稼ぎをするという話は聞いていた。
娘が居ないのでそのシステムの存在を知ら無かった私は、着なくなった洋服や使わなくなったバッグをおヨメさんやお手伝いさんにあげたりしていたが、こういうものって個人の趣味もあるからやっぱりもらう方も迷惑なんじゃないかと結構気を遣う。
それに「人に自分の使ったものをあげる」って、(もし未使用品だったとしても)やっぱり上から目線の行為だよなあと思うので、イマイチ積極的になれないのである。
かといって、自分の使った物をビニールひもで括ってゴミ置き場に出すっていうのも、プライバシーが真っ裸で打ち捨てられるようで考えられない。
途上国へ送ることも考えないではないが、どの組織がまじめな活動をしているのか分かりにくいし、モノによっては欲しくないものもあるようだから、分別し調べて発送する手続きも面倒だ。
その点、相手が業者ならお気遣い無用、お金だけのビジネスライクなやり取りがサバサバして、いっそ、こういう場合はいい。
途上国に送るならその売り上げた(?)お金を送った方が絶対いい。
クローゼットも片付くし、何より、あー、こんなものなんで欲しがって買っちゃったんだろうという自分の馬鹿さ加減を思い知るアイテムが目の前から消えてくれる。
・・・で、買い取ってもらってみました。
(事前に写メ撮ってフォームに載せて査定してもらうと、引き取りにくる)
昔、欲しくてたまらなくていくつか買ったけど、結局貧弱な体型には重過ぎて全く使っていなかったバッグ類。
バッグ4つ引き取ってもらったら、ちっちゃいベンツ1台買えるくらいの値段になったのにはびっくり。
今、このブランドがバッグを市場に出し惜しみしていることが背景にあるようだ。
・・・というわけで、2大断捨離決行。
断捨離って、ただの片付けではなく、自分の人生のムダを整理してモノへの執着から解放される考え方だというから、ブランドバッグに踊った浅はかな人生のだぶつきをこれで縫い縮めたのだと思いたい。
これからは身の丈に合ったお利口な買い物をしていこう。
ええ。もういいトシですし・・・
2014-11-23 11:20
nice!(2)
コメント(2)
トラックバック(0)
まあ、なんとも優雅な断捨離!!次回は可愛い(まあイイ歳ですが)後輩に送ってください
by Zunko (2014-12-20 23:53)
潤ちゃん。優雅じゃないですよ。ドキドキしましたー。やっぱり自分のモノを売るって緊張する。
by mana (2014-12-21 20:56)