Amano'i、夜景を演出して

夜景が美しいホテルだ。



建築の仕事をしている次男をも唸らせる照明デザイン。


重厚なバーカウンター。

（次男が距離計でこっそり測ったらカウンターは9m）




クドさの無いチャイニーズテイストが反復される。




次男によれば、桟の一本一本に角度をつけて削り出してあるので、照明の光が当たった時に明るい面が目に入るのではないかと。

ヴィラの夜景。




パウダールームの小さな花にもスポットが当たるように。


無骨になりやすいリーディングライトは、折り畳んでニッチの上部に収納される仕掛け。


ことさらに豪華さを誇示しない一見地味な建築物が、計算され尽くした照明デザインによって、夜はその手を抜かないディティールの重厚感が増す。
どこを歩いても美しいと感じるナイトシーンが用意されていて感動する。

それならば、さっきブティックで買ったドレスを着て、ディナーに出掛けよう。
まあ相手は息子だけれど、お酒を飲みながら、海風に吹かれながら、美しい夜景の中で食事するのはサイコーだ。


二晩目は、ベトナム在住４年目の次男セレクトのベトナミーズ。




貝と白身魚と香草のマリアージュ。

この料理にベトナムビール以外はダメ、という次男に従って1杯めは333（バーバーバー）、でも2杯目からはやっぱり白ワイン。
めちゃくちゃ美味しい。


部屋はターンダウンが済んで、安眠へ誘われる。




日本との2時間の時差を、夢の中で追いかける。