SSブログ

The Nam Hai、静寂の構図 [セルフィッシュ・ジャーニー]

IMG_2583.JPG

ほお。
なるほど。

ベトナム第3の都市ダナンの空港から世界遺産の街ホイアンへ向かう海沿いの道筋は、いまやリゾートホテルの建設ラッシュである。
その中でも現在不動のクオリティ1位を保っているというThe Nam Haiへ、Amano'iのあるニャチャンから移ってきた。

IMG_2531.JPG
きっかりの左右対称が、400ヘクタールという広大な敷地に果てしなく繰り返される。

IMG_2877.JPG

IMG_2538.JPG

IMG_2523.JPG

IMG_2919.JPG

中国テイストの濃い色合い。
IMG_2521.JPG

どちらかというと不均衡の中に生き生きとした躍動の美を見出すことに魅力を感じる方だが、ここまで徹底されるといっそ納得がいく。

IMG_2872.JPG

左右対称の構図は静寂を生む。

IMG_2536.JPG

自然の中にあえて計算して不便な動線を配置し、リトリートの雰囲気を盛り上げたAmano'iと比較すると、こちらは作り込まれたリゾートでファミリー向けといったところか。

中国テイストは建物の配置やデザインだけではない。

静寂のプライベートエリアから一歩出て、人の集まるダイニングへ出て行けば、そこはオープンキッチンを中央に配して旺盛な食欲を刺激する、生き生きとした喧噪の世界。
IMG_2727.JPG

中国には行ったことが無いが、きっと食の文化とイメージはこんな風だろうと想像できる。
IMG_2917.jpg

IMG_2915.JPG

IMG_2912.JPG

朝からシャンパンもあり。
IMG_2907.JPG

食材の色彩の洪水。
IMG_2906.JPG

滴り落ちる蜂蜜。
IMG_2899.JPG

お決まりのサニーサイドアップとパンケーキ。
ちょっと捻り過ぎ?
IMG_2744.JPG

IMG_2746.JPG

夜はその音と色彩が光の旋律に変わる。
IMG_2888.JPG

このあたりの空気の強弱感は、ホテルの意図そのものだろう。

IMG_8319.JPG

すごく好みかと言えばそうではないが、なかなかよく考えられている。

チビどもを連れて来たら楽しいだろうと思えるホテルだ。
IMG_2902.JPG



nice!(1)  コメント(0)  トラックバック(0) 

nice! 1

コメント 0

コメントを書く

お名前:
URL:
コメント:
画像認証:
下の画像に表示されている文字を入力してください。

※ブログオーナーが承認したコメントのみ表示されます。

トラックバック 0

Amano'i、漁村にてホイアン、色彩迷路 ブログトップ

この広告は前回の更新から一定期間経過したブログに表示されています。更新すると自動で解除されます。