SSブログ

チュニス、街角の色 [セルフィッシュ・ジャーニー]

首都チュニスは、美しい異国情緒あふれる町だ。
IMG_0511.jpg

IMG_0786.jpg

IMG_0579.jpg

IMG_0777.jpg

IMG_0439.jpg

特に目を惹くのは、鮮やかな青いドアだ。
IMG_1070.JPG

IMG_1020.jpg

IMG_0787.jpg
どんなほの暗い路地の向こうにも、ちらりとブルーが見える。
これは素敵だ。

IMG_0426.jpg


そういう条例があるのかと思うくらい(実際は無いそうだ)、ドアというドアは様々な明度のブルーで塗られている。
それでもつまらなく平坦でないのは、それぞれの家が独自の感覚でモスマール(鉄鋲)で、オリジナルのデザインを施しているからだ。
IMG_0585.jpg

お約束は3つのドアノッカーで、上2つは大人用。左が男性用、右が女性用。
下の小さなのは子供用。

それぞれ鉄の輪の太さが違うので音色が異なり、中に居る人はこれを聞き分けて来訪者を知るという。

IMG_1036.jpg

IMG_1019.jpg

ドアだけでなく、車も、洗濯物も、町ゆく人の衣装にも、どこかにブルーが映り込む。

IMG_0427.jpg



近郊の小さな町に出かけると、海に向かう勾配が町の表情をさらに豊かにする。
IMG_1015.jpg

IMG_1008.jpg

IMG_1024.jpg

IMG_1072.JPG

IMG_1078.JPG




眩しい陽光をちょっと遮る日陰に佇む猫がアクセントになる。
IMG_1083.jpg

IMG_1081.jpg

IMG_0663.jpg

IMG_0574.jpg

IMG_0992.jpg



白い壁にペイントされたみずみずしい魚のモチーフは、幸運を呼び寄せるお守りだそうだ。
IMG_0859.jpg

IMG_0575.jpg

IMG_0582.jpg

IMG_0584.jpg

IMG_0583.jpg



チュニスの町の本当の魅力は、複雑な迷路が旅情を掻き立てるカスバ周辺にある。
しかも夜。

どこからか香ってくる艶かしい花の香りに誘われながら、ガス灯のような明かりに導かれて迷路を散策すると、セピア色の映画の中に入り込んだような錯覚に襲われる。
IMG_0524.jpg

IMG_0767.jpg

IMG_0540.jpg



アパートのオーナーに紹介してもらったレストランは、まるでカサブランカの世界。
IMG_0809.jpg

IMG_0527.jpg

IMG_0811.JPG


アルコールを置く店が極端に少ないイスラムの町では貴重な存在。
ワインが無くては一日たりとも生きていけない二人、ここへ通い詰める。
http://www.dareljeld.com

IMG_0810.JPG

IMG_0534.JPG

IMG_0536.JPG


ほろ酔いで、メディナのラビリンスをどこまでも歩いていきたいような気がする。
IMG_0758.jpg




nice!(0)  コメント(0)  トラックバック(0) 

nice! 0

コメント 0

コメントを書く

お名前:
URL:
コメント:
画像認証:
下の画像に表示されている文字を入力してください。

※ブログオーナーが承認したコメントのみ表示されます。

トラックバック 0

この広告は前回の更新から一定期間経過したブログに表示されています。更新すると自動で解除されます。