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南仏日記(アヴィニヨン編) [セルフィッシュ・ジャーニー]

25日に日本を発って、プロヴァンスに来ました。
PCの環境がよく判らなかったのでブログで報告できるかどうか不安でしたが、ラッキーなことにアヴィニヨンのこのホテルでPCを繋ぐことが出来ました。
まずはヴィ・アローム社の創設者、ネリー・グロジャン博士とのアロマテラピー漬けの風景をご紹介します。
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古い修道院を改装した、農場とご自宅が一緒になったネリーの「本拠地」。赤銅のスティル(蒸留釜)が目印。
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作業場でラヴェンダーを乾燥させているスタッフ。
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LSAのバーグ校長の通訳で2時間のネリーの講義。
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昔の手作業時代のアランビック(蒸留釜)。
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かつての調香オルガン。「ネ(鼻)」と呼ばれる男性の調香師が香水を調合する台。
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庭でネリーのお母様(80歳!小柄で細くてエレガントなマダムで、自然療法家です)手作りのオーガニック・ランチ。
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トイレもツタに埋もれて・・・・
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ネリーが自らアロマティック・グロッグを作り、振る舞ってくれる。
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レ・ボー。小高い城跡全体がプロヴァンスのお土産物屋さんが集まる迷宮のようになっている。その中にネリーのショップもある。
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ヴィ・アローム社のハイドロソルがすべてここで作られるという蒸留工場の入り口。
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アーモンドの木の下で、バスの運転手のムッシューがアーモンドの割り方を教えてくれる。胚がナタ・デ・ココのような味。
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限りなく広い農場。ピンク一色のクラリセージの畑でネリーと。
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工場で蒸留が始まるまで、ネリーが用意したオーガニック・ピクニック・ランチを楽しむ。
若いイケメンのスタッフと写真も。
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蒸留が始まる。パイン(ヒノキ)を細かく砕いたものを蒸留釜に詰め込むスタッフ。
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珍しいメリッサのハイドロソル発見!ラヴェンダー・ビーの蜂蜜と共に購入。手前はオリーブの実。
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夕暮れのネリーのラヴェンダー畑。
日中の強い日差しの中よりも数段美しい色。
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ネリーもスタッフも鮮やかにドレスアップしたガーデンパーティにお呼ばれ。ラヴェンダーを敷き詰めた石畳の庭で、愛犬「ホンマヘン(仏語でローズマリーの意、だそう。違っていたら”すんまへん”)がネリーにぴったりと寄り添う。
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イチジク。ご馳走はすべてオーガニックの野菜中心で、熱を通したもの、でんぷん類、乳製品、砂糖は御法度。
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夜10時を過ぎるとようやく日が暮れ、薄明かりの中でラテンダンスが繰り広げられて、パーティは最高潮。
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見上げると降るような星空にサイプレス(セイヨウイトスギ)が突き刺さり、まるでゴッホの絵そのもの。
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0時を回り、まだまだ続けたそうなネリーに謝りつつ、パーティ会場に別れを。



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コメント 3

日和ママ

こんばんは!
ネリーさん農場本当に素敵な所ですね。
華やかで活気みなぎっているのが伝わってきます。

お元気そうな笑顔の写真でお仕事その他色々(^O^)片付けられて無事出発されたんだぁと安心しました(でも益々お痩せになりましたよね)
また続編楽しみにしてますo(^-^o)(o^-^)o
by 日和ママ (2008-06-30 20:27) 

アライ

素敵ですねー。
写真も綺麗で楽しさが伝わってきます!
匂いも伝わってきそうでブログを見ながら
鼻をクンクンさせてしまいました。(笑)
ネリーさんのママさんは若いですね(驚き)
私も続編楽しみにしております。
by アライ (2008-06-30 23:10) 

mana

日和ママさん、お元気ですか〜?日和ちゃんも!
コメントありがとうございます!
今、研修ツァーを離団し、留学帰りの次男とニースで合流して、ちょっとのんびりしているところです。
コートダジュールの蒼い海と強い日射しで、こんがり灼けました。
できればニースでもう一回、ブログ更新したいと思います。
元気ですのでご安心を!

アライさん、コメントありがとうございます!
2日間ネリーのパワーに引っ張られっぱなしでかなりハードでしたけど、楽しい体験でした。
今まで本の中でしか見たことの無いEOの原料となる植物が当たり前のようにそこここに生息していて、アロマテラピーの歴史の厚さと土壌を感じました。
今、ニースでちょっと一息ついているので、この後、モリナール、フラゴナールの香水工場見学記をブログアップさせたいと思いますので、お楽しみに!
by mana (2008-07-02 17:36) 

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