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帰国しました、強烈ジェットラグ [セルフィッシュ・ジャーニー]

かつて無いほど強いジェットラグに悩まされている。

一般に東のアメリカ方面へは現地へ着いた時、西のヨーロッパへは帰国してからが辛いと言われるジェットラグだが、これまでは帰国して3、4日も経てば立ち直れた。

ところが、である。
輝くようなプロヴァンスの太陽に朝5時頃から夜10時まで当たりっぱなしの2週間から一転して、どんよりじとじとの地での7時間差攻撃は、あまりにも過酷だった。

気絶するようにベッドに倒れ込んでも夜中の2時3時に目がぱっちり、そのまま頭が働き出してしまう。
早起きの夫が5時過ぎに起き出す頃はもうへとへとなのだがどうしても眠れない。
仕事があるので仕方なくヘロヘロのままクリニックへ出勤する。
そうするともう10時のクライアントさんに向き合う時間は、めまいがしそうに辛い。
それがもう5日以上も続いている。

こんなセラピストに施術をされるクライアントさんも迷惑である。
いつものアロマテラピーサロンにいつものように飛び込みのお願いをする。
ラッキーなことにOKである。

夕方にはもう運転すら困難な状態だが青山までたどり着き、馴染みのセラピストさんの顔を見るとほっとする。
私もクライアントさんにこう思われたいものだが、いかんせん未熟者である。

事情を話し、ジェットラグには何がいいんでしょうという話しになる。
「一回、すとんと落としてリセットしますか」
と言うことになる。

もう何を使っても即刻爆睡するのは判っていたので、勉強のために(こんな時でも何かを得ようとする自分がいじらしい)おちるオイルでも滅多に使わないものを使ってもらうことにする。
ブレンドはガルバナム、ヘリクリサム(Helichrysum:Helichrysum petiolare)、マンダリン。
香り的にもいつもと全く違うものを自分が欲している感じがする。

ヘリクリサムはキク科の植物で、カモミールよりやや特徴のある香りがする。普段だったら受け付けない香りかも、である。
癒しの力の強いオイルの一つとされ、右脳を刺激するとも言われている。

おちました、完璧。
2時間の施術の中で何回か自分のいびきで目が覚めたが(普段寝ている時はかいていないはずだが、こういう時ってどうしていびきかくんだろう?)、もうほとんど気絶状態だったと思う。

かなり頭のもやもやがとれ、いい感じになって帰宅。ワインを少し飲んだらまた爆睡したが3時に目覚めてしまった。
ただ疲労困憊していた感じがとれて翌日の仕事は順調。
げっそりした顔も少しまあるくなった感じ。

・・で、また今、深夜3時からこのブログを書き始めている。
う〜ん、どうしたもんだろう?
恐るべし、ジェットラグ。





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maiko

こんにちは。旅行でご一緒しました鈴木です。旅行中はありがとうございました。
西島さんのブログを見てみようかなと思い、ひらいてみると話題がジェットラグ・・・その後調子は如何ですか?
私も、未だかつてないジェットラグでした。午前2時頃に覚醒し、お昼間は眠気と戦う日々が1週間ほど続きました。暑い日差しの中(九州は梅雨が明けていますので)、屋外で運動したことが立ち直りのきっかけでしたが、やはり太陽の力でしょうか・・・あのプロバンスの陽射しですっかり体内時計が変わっていたのかもしれません。
先日、参加者の方からメールが届いて、その方も「今までにない時差ぼけで困っている」との事でした。
ほかの皆様は、大丈夫かしら?と、ふと思ってしまいました。
by maiko (2008-07-16 21:13) 

mana

鈴木さん、こんばんは。
コメントありがとうございます!

やはりそうでしたか・・・
昨日はクライアントさんにまで気遣っていただいてしまい、どっちがセラピストなのかとがっくりきました。
あの強い日射しのせいでしょうね。
お互いバスの隣同士でヘタれてましたよね?

メレンゲ、アップさせていただきました。

ご主人とのご開業、がんばってくださいね!
応援してます!!
by mana (2008-07-16 23:39) 

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