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キラリふじみ、何やってるの! [フレグランス・ストーリー]

「あ〜あ〜あ〜、肩が動いてる、動いてる!」
ぐっと肩を押さえ込まれ、重圧と緊張がマックスになってのしかかってくる。

フラの教室の主宰、マキ先生の1年ぶりの「視察」である。

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去年の「視察」は、まあ、まだ始めて半年だし・・・という気持ちがこちらの心にもあり、そんなに大事だった記憶がないんであるが、今年はさすがに普段の怠けぶりの言い訳が見つからない。

普段指導してくれる優しいミキミ先生の、「皆さん、大変なお仕事をされているのだから(練習が出来ないのも)仕方ないわよね?」というご自分を収めるために言ってくださる言葉を真に受けて、みんなカメの歩みのような進み方に甘んじているのだが、マキ先生に言わせれば
「何、甘っちょろいこと言ってるの!仕事をしているのはみんな同じよ!」
という体たらくなんだと思う。

背筋がほとんど落ちていて、フラで一番タブーとされている上半身を同じ高さに維持することが、私には出来ていないというマキ先生の指摘である。
毎日毎日少しでも続けて練習していれば筋力もついてくるものを、ついつい他の仕事を優先させてしまい、はっと気付けば夜中0時を回ってしまう日ばかりで継続することができないのを、見透かされている。

新しい振り付けも、基本が出来ていないせいと、神経のシナプスのつながり方が年と共に鈍くなっている(これ、結構ショックです)せいで、言われたように身体が動かない。
運動神経、そんなに鈍い方じゃなかったのに、と悔しく、悲しい。

終わった後、いつものようにマイちゃんと居酒屋でクダを巻く。
クラシックバレエの経験あり!という若いマイちゃんは言われるとすぐすいすいと格好よく踊れるので聞き役に回ってもらい、あ〜あ〜、だめだよぉという愚痴を、延々と聞いてもらう。

自営で組織に属さない50代にとって、人から叱られることなんて本当に久しぶりだ。
仕方ない。
明日から心を入れ替えるしか、解決の糸口はない。

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これはフラのスカートではなく、チェンライのナイトバザールで買ったモン族のスカート。
ろうけつ染めの布のプリーツがきれいだ。

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季節を無視した高価な頂き物。
スイカの果肉に溺れたいほど好きな夫にと。

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千鳥が淵では花見の季節に備えて、桜並木の下の歩道の整備が急ピッチで進む。

まだ開花予想が出ないのでアップされていない千鳥が淵サロンの「お花見プラン」に既にお二人がエントリーされている。

春近し。








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