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日本橋浜町、そばにいるよ [フレグランス・ストーリー]

患者様のトリートメントを終えて食堂へ急ぐ時、夫がすれ違い様に「カメラ持ってけよ」と言うので何かと思ったら・・・

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職員食堂には厨房スタッフが作ったヘクセンハウス的NCハウス。

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「いらっしゃいませー。私が家主よ。」

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一人一人職員の昼食もサンタ付き。
顔が思わずほころんで、仕事の疲れが吹き飛ぶ。
お茶目な厨房スタッフに感謝。

我が家のクリスマスは、とある友人夫婦とディナーに出かけるのがここ数年のルーティンになっている。
会えば話しが尽きないほどなのに、何故か年1回しか4人で会うことは無い。

今年は私のチョイスで、日本橋浜町の『スコット』を出会う場所とする。

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クリスマスなのに、すでに門松がディスプレイされたこの出で立ちで、フレンチ料理店。
周囲は住宅街で、明かりはここだけ。
フレンチなら三色旗がスタンダードだが、天皇誕生日を優先して日の丸を掲げているのがすごい。

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おそるべし、『スコット』。
玄関では和服のおかみさんに三つ指付かれて出迎えられ、たじろいでしまう。

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テーブルは床の間の前にセットされている。

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奇をてらわず、今風のはっとするようなデコレーションも無い料理は、味の直球勝負。
ワインリストを眺めるに、数は少ないけれど厳選された感あり、大好きなムルソーにも出会うことができる。

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ここだけが昭和のままひっそりと東京の懐に眠っている気がする。

お腹がいっぱいになったら、平成の銀座へひとっ飛び。
お決まりのカラオケで騒ぐのが、いつもの4人流。

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2組とも孫がいる不良ジジババ。

同じマンションで子育てをし、バブルのはじけっぷりをまともに受けてきた仲間である。
互いの夫婦を見ていると、本当に人生って山と谷があるんだなあと思い合う。

でも、毎年同じ日にこうして会えるのは、どちらも子どもたちを独立させ終えたある種の達成感が似ているからだと思う。

また来年も4人元気で会おう!
もしかしたら、これから人生で一番大きな仕事に立ち向かうのかも知れないK介、応援してる。

私たち夫婦はいつも、
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alo-had

メリークリスマス!
どうかよい週末をお送り下さいねー。w w
by alo-had (2010-12-25 14:46) 

mana

alo-hadさん

サンタは野球とフラを頑張ったalo-hadチルドレンにも、素晴らしいプレゼントを持ってやって来たことでしょうね。

by mana (2010-12-26 18:40) 

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