千鳥が淵、都知事選 [フレグランス・ストーリー]
「いい?皆さん。地震が来たら、こうやってテーブルの下にもぐるのよ。クロみたいにベランダで遊んでいてはダメ」
(いや、ガラスのテーブルでもいいのかという疑問が残りますが、メグさん)
「皆さん、やっほー!お花見、楽しんでますかー」
「・・・だいたい男って危機管理能力と自己表現能力が足りないと思うの。花見客の注意を引きたいんだったら、絶対ここ。おーほっほ。花じゃなくてワタクシをご覧」
昨夜は夫の実家が開院50周年ということで、内輪の会食が新宿京王プラザホテルで催される。
こんな時だからどうするという迷いはあったようだが、こんな時だからこそ無事なみんなの顔も見たい。
ホテルはレストランの半分が休業しているものの、週末ともあって結構な入りだ。
違うのは外国人の姿が全く見えないこととやや照明が間引かれているくらいで、少なくとも東京は以前の姿に戻りつつあるようだ。
会食後はミナサンと一緒に千鳥が淵に一泊し、都知事選の投票へ。
(一応千代田区民である)
震災後電車が一晩復旧せず、大勢の帰宅難民を出したことや、原発事故で即座に電力供給が逼迫し大混乱に陥っている現在を考えると、防災都市、一極集中型の首都としての東京の在り方を再考すべき機会ではある。
一方、この窮地に至って全く姿の見えない国政のトップへの反動として、強いリーダーシップが切に望まれる都知事選でもある。
さて、誰が。
2011-04-10 19:23
nice!(2)
コメント(0)
トラックバック(0)
コメント 0