軽井沢、山荘開き

今年も来た来た、軽井沢。

今年の夏は、できれば早々と軽井沢（＝中部電力管内）に軸足を移そうと思っていたのに、やっぱり例年通りの今頃である。


去年の11月の山荘終いのままの風景をはぎ取って・・・


カーテンを開けて照明の覆いを外し、クッションを置くと、眠っていた部屋が目を覚ます。


ミナサンも定位置に収まる。


最近気に入って持ち歩いているのは、イギリス帰りの知人のお土産、ロンドンのエコバッグ。
ラフィアでざっくり編んであってものすごく軽いし、何と言っても「SAVING YOUR MONEY EVERY DAY」のシビアな文字が、カワイさだけが売り物じゃないと主張しているところがいい。

ミナサンのフードから自分の着替えまですべて詰め込んでOK。
日本のエコバッグも機能性だけじゃなく、カワイさも追及すればもっと普及するのにな。


山荘ではスリッパもイグサ編みで。


タイのクレット島で買ったチークの鳥たちを山荘に飾るのを楽しみにしてきたので・・・


午前中いっぱいかけて、こんなふうにダイニングの壁にレイアウトしてみる。

もともと山荘はエアコンも無いし、やっぱり東電管内から脱出するだけでこんなにもフリーな気分になれるのかと、改めて震災以来の関東の緊張を思う。
節電は管内同じだけれど、不足したらまた計画停電やるぞと脅かされている埼玉、群馬は、地理的に特に暑さが厳しいのに、心理的にも追いつめられて辛い。

今夜は早めにひとっ風呂浴びて、シャンパンのハーフボトル（さっきスーパーで仕入れて来ました）飲んで、寝てしまお！


「まだハイリスクの患者さんがいて、クリニックだよ」
電話の向こうは東電管内の夫。

豪雨が屋根を叩いて通り過ぎた鹿島の森の夜は、窓を開けていると肌寒いくらいだ。