自宅、夏が来た

山形県に通算３年間、夫の赴任で暮らした。

いいことも大変なことも沢山あったけど、生来の出たがり体質を遺憾無く発揮して地元の友人を沢山作り、そのうちの何人かとは、今だにkeep in touch状態である。

夏になると、その友人たちから山形の夏の宝石が送られてくる。


みずみずしい甘さを口いっぱい頬張る時、懐石料理や寿司の芸術性に遭遇した時と同じような幸福感を味わう。

ドス黒くて味の濃い、あのアメリカンチェリーと比べてくださいませ。
日本の味は農作物までなんて繊細なんでしょう。

Johnnyとのレッスンで取り上げた記事、「Fast Food Going Green」は、スウェーデンの某ハンバーガーチェーンが環境や健康への悪影響を配慮することで大繁盛した、という内容。
そもそもキャピタリズムとエコロジーは相反するような気がするので、エコ・フレンドリネスで大儲け、というのがどうもしっくり来ないというそもそもの問題はさておき、私はその時ものすごくこう言いたかった。

「そこまでしてハンバーガー食べる必要あんの？」

「そこまでして」という表現が分からなくて言えなかったけど（涙）。

ハンバーガーのようなファストフードは体や環境に悪い！
チープで大量消費を目指したファストフードが、エコ・コンシャスであるはずがない。
それで定義としてはいいんではないのか。

私もフラの後などは、空腹に支配された頭で健康や環境を考える間もなくハンバーガーにかじり付く。
ハンバーガーってそういうもんじゃないのか。

日本にはすてきなalternateがいくらでもあるから、エコ・コンシャスな人は食べるものを選べばいいのだ。

Anyways.......


庭のアナベルが真っ盛りで、まるでジューンブライドのヘッドドレスのようである。


被毛がだいぶ抜け落ちてしまったが、クロも毎日アジサイの庭の散歩を楽しむ。


おかあさん、雨が降り出しそうよ。

軽井沢山荘の滞在計画を練り始める。