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大手町、What does Sunny-side up means? [フレグランス・ストーリー]

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先日のロンドン滞在中、最初の朝にsunny-side upをオーダーして、間違いなく日本で言う目玉焼きをゲットする。
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(ハノイ、ソフィテル・メトロポール・ハノイのちょっとオイリーなsunny-side up)

二日目の朝、同じように「sunny-side up」と言ったのに、出て来たのは両面焼きのフライドエッグである。
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(ソウル、ロッテホテルの残念なsunny-side up)

三日目、慎重に説明して、正しいsunny-side upを再びゲットする。
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(バンコク、オリエンタル・ホテルの正統派sunny-side up。サイドメニューも完璧)

四日目、お連れのMaiちゃんが私の悪戦苦闘をずっと見ていて、今日は私も食べたいから私が頼みます、と言って2つsunny-side up をオーダーする。
出て来たのは片面焼き目玉焼きが一皿と、両面焼きが一皿。
(写真を撮らなかったのが残念だ)

How did she say?

そして・・・・
How do I say to get the sunny-side up eggs correctly?

Martinは、この記事に大笑いである。

毎回、ベルリッツの彼のレッスンには自分で書いた短い記事を持参して、文法上または表現的な間違いを指摘してもらう。

今週は、先のロンドン滞在で、片面だけ焼く、所謂目玉焼きを示す「はず」の”sunny-side up"がなかなか通じなかった顛末を書いたんである。

外国にいる時、朝食で卵料理のオーダーが出来る時は、必ずsunny-side upを頼む。
茹で加減や味付けで左右されない、一番間違いが無い料理だと思っていたし、オイルの引き加減やたまに一個だけという数のばらつきはあるものの、
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(ベトナム、シックスセンシズ・ニンバラン・ベイ。ボートでコテージまで運んでくる労力のかかった朝食なので許す)
両面焼いたのが出て来たのはソウルでただ一度だけ、ましてやWhat is sunny-side-up eggs?的な雰囲気になったのは今回が初めてである。

昨年秋に同じイギリスに滞在した時も、投宿先のThe Brown's ではやや奮闘努力の後が見えるものの(一個ずつ焼いて無理に二個にしている)まあそれらしいものが出たので、今まで特に疑問も持たなかった。
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アイルランド人のMartinはイギリス事情にもまあまあ詳しく、その彼が言うにはイギリスにはsunny-side up どころか、卵料理を好き勝手にオーダーする習慣も無いぞってことなんである。
彼の個人的な感想かも知れないが、卵を片面しか焼かないなんてヤバいでしょっていう、元々の食習慣の違いも雰囲気で分かる。

彼が5分のショート・ブレイク中にアメリカ人のインストラクターに聞いてくれた所によれば、sunny-side upは米語で、自由に卵料理が選べるシステムも完璧アメリカ風なんだとか。

やっぱりそうなのか。

この前のチャンセリーコート・ホテルのスタッフのうろたえぶりはハンパ無かったもん。
申し訳ない。

韓国を除くアジアのホテルでこの言葉が通じていたのは、アメリカを真似しているってことなんだろう。

・・・という訳で、また外国に行く機会があったら、性懲りも無くsunny-side upを頼んでみようと思う。



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