ふじみ野、コレットマルーフのピン [フレグランス・ストーリー]
ほとんど私の代名詞のようなフレンチツイスト。
以前にも紹介したが、髪も年を取り美しくないのに、フラをやるために切ることができなくて悶々としていた時に出会ったcoLette maLouf(コレットマルーフ)の1本のピンは、ふわふわダウンスタイルはもちろん、ポニーテールを結ったら石投げられそうな私世代のロング淑女に、ちょっと大人なヘアスタイルを提供してくれる。
シルバーメタルの最初の1本を使い込んで、たまに買い足し、今では洋服の雰囲気に合わせられるような数本を持っている。
似たようなものをいろいろ試したけれど、これほどうまくきれいに仕上がるものは他に無い。
小さくても持ち重りのする適度に頑丈なマテリアル、U字型のカーブの角度、先端のとがり具合などが、絶妙なんだと思う。
一時期手に入れるのに2、3ヶ月待ちという時もあったほどの人気商品であるのも頷ける。
皆さんに結い方を聞かれるので、ここは一発ミニ講座を。
コレットマルーフのHPでも紹介されているので、そちらも是非。
http://www.colettemalouf.jp/user_data/styles.php
髪を後ろでひとまとめにして握り、上へ上へと捻り上げる。
これで頭皮をつり上げる効果も期待できる?
頭部の側面と下の生え際の毛束がゆるまないように、きっちり捻るのがコツ。
毛束の先っぽを下へ折り返して、側面からツイストの下に入れ込んで片手で押さえる。
かなり大ざっぱに入れ込んでも全然問題なし。
押さえたところのツイストの毛をピンの先で少量すくう。
すくう時、ピンのカーブは頭部のカーブと逆。
ピンを反転させてツイストさせた毛束にざっくりと下へ向かって刺す。
以上である。
他のUピンやらアメリカピンやらはまったく不要である。
鏡も不要。
慣れると出先で歩きながらでも作れるようになる。
着物の時は乱れぬように、ワックスやジェルをたっぷりつけてまとめるが、普段は側頭と下の生え際だけに少量のジェルをつけるくらいで、少しルーズなほうが老けない(気がする)。
まとめる前にホットカーラーで髪全体をざっと巻いておくとやり易い。
お値段1本12,000円也とちょっとこのシンプルな外観にしてはお高いが、今私が長い髪でいられるのはこの1本のおかげと思えば納得できる。
褒めちぎっているが、純粋なカスタマーで、販売会社とは何の関係もありません。
念のため。
2013-02-13 17:08
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コメント(2)
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すごく綺麗にフレンチツイストされてますね
by Mr BA (2013-03-10 22:44)
Mr BAさま
ありがとうございます。
大雑把なのにそう見えないところが気に入っています。
by mana (2013-03-11 20:31)