朝霞台、貸しスタジオデビュー [フレグランス・ストーリー]
ついに一人貸しスタジオデビューである。
友人が貸してくれたスネアとハイハットだけで、あとはゴムの円盤を騙し騙し叩いている自宅の練習では、もう限界である。
だんだんバスタムが複雑になってきて、これが無音だと身体がリズムを覚えないんである。
本物のドラムがいいなんてぐだぐだ言ってないで(いいに決まってるけど、それを買うにはまず家に防音工事を施さなきゃなんないのよ・・・)電子ドラムさっさと買おっと決めたが、それを物色しに行く暇もないまま、またすぐレッスンの日が来るので、もう窮余の策って感じだ。
・・・というのも、あのカラオケルームすら苦手な閉所不安症(カラオケそのものが苦手ってこともあるが)が、たった一人びっちり閉じた防音ルームに閉じ込もれるかってハナシなんである。
でも・・・いーや、やるっきゃない。
またレッスンの時に赤っ恥かきたいのか、N島mana。
「この大嵐の中行くの」と呆れ返る夫を尻目に、スティックとiPhoneスピーカー担いで出掛けた朝霞台(東武東上線沿線限定情報ね)のスタジオ練習は、ちょっと密閉空間にドキドキしたが、結果的にはゴムを叩く自宅練習20時間も、今日の2時間には到底及ぶまいっていうくらい、やってやりました。
57歳、完全燃焼
(練習で燃焼し切ってどうする)
家から電車で10分、2時間1200円。
しばらくこれで繋ごう。
夜、知り合いの花屋さんがお歳暮のお花と柚子を届けてくれた。
冬至は日曜だけど、ドラムで歪んで痛む腰椎を優しくあっためてくれる柚子湯で癒される。
ちょっとピースフルな気分である。
2013-12-20 22:27
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