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自宅、シクラメンのかほり [フレグランス・ストーリー]

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真っ白なシクラメンの大鉢を、毎年この季節になると買いたくなる。
今年は偶然花屋さんの店先で見つける。

ずーっと昔、布施明さんの「シクラメンのかほり」という歌がはやって、世間の芸能事情に超疎い私は「シクラメンに香りがあるのか」というところにかなりこだわってしまった覚えがある。

今、歌詞を読んでみると、「かほり」(旧仮名遣いなら正しくは『かをり』だそうだ)は、実際のフレグランスということではなく、「気配」とでも訳せるような意味合いなんだと理解するようになる。

『真綿色した』シクラメンは見つからず、ピンとのりの利いたリネンのような白さ。
シクラメンもモダンに洋風になっているのかも知れない。

今年は改装工事が入って、階段などにクリスマスの飾り付けをすることができなかったので、最小限手元にあるデコレーションを出すだけとなる。
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もう20年近く我が家の12月を見守ってきたサンタさん。
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玄関のバンダヂの上は、夏のラリックのボールに代えて、ベネツィアングラスのゴブレットを置いてみる。
クリスマスには関係ないけど『気配』だけで。
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知人からイタリアのパネトーネが送られて来る。
酵母菌のせいで長期間の保存が可能なこのお菓子は、クリスマスの定番だ。

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オフィキナリスのショーケースもちょっぴりクリスマス風にしてみる。

慌ただしい毎日の中にも、ささやかな季節感だけは忘れないようにしようと思っている。



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