師走のデスク、ドアラに恋して

今年もあと３週間である。
その時間の短さに対して、まだ終えていないことの多さにパニくりそうだ。


今年の私の手帳は、毎月こんな感じ。
ラインマーカーはトリートメントのクライアントさんの予約だ。
よく動き、止まっていることの少ない１年だった。

私の手帳は大事なマネージャー役を果たすと共に、年と共に退化している記憶の補佐役でもある。
新聞や雑誌の興味のある記事、読みたい本のレビュー、買いたいもののリスト、すべて切り抜いて貼付ける。

『会社の金で飲む！打つ！買う！オールOK！〜もう猫なんてやってらんねぇ〜女番編集長レナ』は面白かった。

通ったアロマのブレンドレシピもすべてスクラップして感想をメモしてある。

密かにマイブームのドアラさんが朝日新聞の「ひと」欄に載った時はうれしかった。

野球は全然判らない。
１年に一度、銀行でもらったチケットで西武球場に足を運ぶくらいだ。

当時ヤクルトファンだった夫に神宮へ連れて行かれ、外野席（当時は座席が無く芝生に直に座ったのだが、今はどうなんだろう？）でお弁当を食べながら東京音頭をがなり立てたのは、遥か昔、大学生の頃だ。

ドアラさんに出会ったのは、最近出ずっぱりのTVである。
怪獣みたいな名前とは裏腹の、眉をたくわえたゆるキャラ風の顔に似合わず、苦労人だ。
９４年入団（？）。
バック転で人気を取ろうとするが、却って客が遠のき、日本一寒い球団マスコットと言われた。

不慣れなパ・リーグの球場で武者修行し、転機を迎える。
バック転を連発した後、ばったりと土に伏す。
どうした？！と皆が心配しかけた頃、ノリのいい観客から「じゃららん、らららん♪♪〜」とコールが流れ出す。
おもむろにゆっくりゆっくり起き上がり、ためてためて「そんなの関係ねぇ」のパフォーマンス。
お笑い芸人真っ青の絶妙の間の取り方だ。

WBCでは何かと話題の中日にいてそこを振られると「今年なら自分が選ばれると思っていたが甘かった」とトンでも発言。（筆談）

その的外れな熱い意気込みに私はすっかり夢中。

来年の手帳にもドアラ関係のスクラップは増えることだろう。
その前に新しい手帳を買わなくちゃ。

コメント 2

ドアラさんには、そんな過去があったんですね。

友人が「頼むから見て！」とyou tubeで見せてくれたのが
私とドアラさんとの出会いなので、結構最近知ったんです。

ご存じかもしれませんがラジオ体操でもご活躍です。
http://jp.youtube.com/watch?v=u_NOEexHeGY
by 朋子 (2008-12-07 19:41) 

朋子さん、こんばんは。

you tubeの動画は欠かさず見ているつもりだったのに、ラジオ体操はノーマークでした。
いやいや、大笑いしてしまいました。

いいなあ、ドアラさん。
もう大好きですっ！！！
by mana (2008-12-07 20:41)