自宅、おいしいエサ [ブレンド・プロダクツ]
あおちゃん旋風が一段落して、毎夜PCに頭を突っ込んでいる。
慌ただしい日常の中のところどころに自分への「エサ」を散りばめておくのが、それを乗り切る秘訣!というのは、私や親しいウェブデザイナーの一致した意見である。
「エサ」は何でもいい。
見たかった展覧会を見に行くこと、欲しかったCDを手に入れること、一日中パジャマのままでDVDの世界に入り込むこと・・・・・・
マリー・アンワネットのDVDは、特製あぶら取り紙つき。(なぜに?)
ただ、これらのことは日常の仕事のほうが大きすぎて、その中に埋没してしまう恐れ大。
そこで、私の場合は、海外へ飛び出すことがもっともオイシイエサなんである。
3か月も日本にいると、もうお尻がじりじりしてくる。
今回は5月のGWに照準を合わせる。
一人旅の場合は、ホテルも航空券も全部自分で手配する。
大変だけど、その過程がおもしろいんである。
つまり旅行本体と合わせて、2倍楽しめるってことなんである。
大ファンになってしまったパリとコートダジュールを再びなぞって、極める。
そんな旅を計画する。
パリのホテルは、ばっちり前回下見済みの、比較的リーズナブルなデザイナーズホテルにアクセスし、カード情報などを入力すると、あっさりOK、バウチャーが届く。
コートダジュールは、前回訪ねた鷲の巣村エズで、「ここに泊まりてぇ~~~」と心から叫んだCHATEAU DE LA CHEVRE D'ORにトライする。
http://www.chevredor.com/fr/index.php
リザベーションオフィスに照会すると、「あなたのリクエストに沿うよう、鋭意努力します」みたいな、まるで国会答弁のような返信が(たぶん自動配信)届き、2日間沈黙。
3日めに応答があり
「current high occupancy」ゆえ「We are unable to provide a positive answer」ときた。
あらー・・・・。
うちの分娩予約みたい。
数か月先でもいっぱいどすか・・・。
人気あるんやなあ、と関西弁になってしまってがっくり。
・・・がその数時間後、またメール。
「We thank you for your mail・・・・・」
おいおい、そのハイテンションはなにゆえ?
「We are pleased to suggest you the following avilabilities」・・・・・って、おいっ!
だからフランス人ってやっかいだよなあ。
続くフォームに1泊分の前金をカードで入れろと書いてある。
う~ん、どういうことなんだろう?
「新手の振り込め詐欺なんじゃねえの?」
脇から覗き込んだ夫が言う。
フランスでも振り込め詐欺があるはどうかは知らないが、ここは問いただすしかあるまいと、「ダメ」と言ってきたメールをペーストして、「いったいどっちよ?」とメールする。
そしてまた1日、沈黙。
とうとうキレて、
「as soon as you possible」で返事しろ!と再びメール。
そしたら「Sorry」の返事が来て、システムトラブルで間違った知らせが行ってしまった、予約は可能です、とのこと。
死ねよー。
もう泊まるのやめようかと思ったけど、やっぱりあの絶景は捨てがたい。
フランスってこういう速度で物事が進んでいく国なんだ、と腹を収めてカード情報を送る。
こんなやりとりを、もちろん電子辞書片手に必死でやるわけである。
夫なんか呆れて「旅行会社に頼めばそれで終わりなのに」と言うけど。
一昔前まではリアルタイムで外国とやりとりができるなんて想像もつかなかったのに、日本の旅館を予約するのよりちょっと複雑なくらいで、自分でできるっていうのがものすごく楽しい。
単語力も結構つくし。
この季節に合わせ、ロタンシェルからインフルエンザ予防の「Poly-valent」(多種の抗体を含んだ、という意味)、のどの痛みへの「Respiratory」(呼吸器用の、という意味)を購入。
早速部屋中に拡散し、大奮闘の夜長である。
慌ただしい日常の中のところどころに自分への「エサ」を散りばめておくのが、それを乗り切る秘訣!というのは、私や親しいウェブデザイナーの一致した意見である。
「エサ」は何でもいい。
見たかった展覧会を見に行くこと、欲しかったCDを手に入れること、一日中パジャマのままでDVDの世界に入り込むこと・・・・・・
マリー・アンワネットのDVDは、特製あぶら取り紙つき。(なぜに?)
ただ、これらのことは日常の仕事のほうが大きすぎて、その中に埋没してしまう恐れ大。
そこで、私の場合は、海外へ飛び出すことがもっともオイシイエサなんである。
3か月も日本にいると、もうお尻がじりじりしてくる。
今回は5月のGWに照準を合わせる。
一人旅の場合は、ホテルも航空券も全部自分で手配する。
大変だけど、その過程がおもしろいんである。
つまり旅行本体と合わせて、2倍楽しめるってことなんである。
大ファンになってしまったパリとコートダジュールを再びなぞって、極める。
そんな旅を計画する。
パリのホテルは、ばっちり前回下見済みの、比較的リーズナブルなデザイナーズホテルにアクセスし、カード情報などを入力すると、あっさりOK、バウチャーが届く。
コートダジュールは、前回訪ねた鷲の巣村エズで、「ここに泊まりてぇ~~~」と心から叫んだCHATEAU DE LA CHEVRE D'ORにトライする。
http://www.chevredor.com/fr/index.php
リザベーションオフィスに照会すると、「あなたのリクエストに沿うよう、鋭意努力します」みたいな、まるで国会答弁のような返信が(たぶん自動配信)届き、2日間沈黙。
3日めに応答があり
「current high occupancy」ゆえ「We are unable to provide a positive answer」ときた。
あらー・・・・。
うちの分娩予約みたい。
数か月先でもいっぱいどすか・・・。
人気あるんやなあ、と関西弁になってしまってがっくり。
・・・がその数時間後、またメール。
「We thank you for your mail・・・・・」
おいおい、そのハイテンションはなにゆえ?
「We are pleased to suggest you the following avilabilities」・・・・・って、おいっ!
だからフランス人ってやっかいだよなあ。
続くフォームに1泊分の前金をカードで入れろと書いてある。
う~ん、どういうことなんだろう?
「新手の振り込め詐欺なんじゃねえの?」
脇から覗き込んだ夫が言う。
フランスでも振り込め詐欺があるはどうかは知らないが、ここは問いただすしかあるまいと、「ダメ」と言ってきたメールをペーストして、「いったいどっちよ?」とメールする。
そしてまた1日、沈黙。
とうとうキレて、
「as soon as you possible」で返事しろ!と再びメール。
そしたら「Sorry」の返事が来て、システムトラブルで間違った知らせが行ってしまった、予約は可能です、とのこと。
死ねよー。
もう泊まるのやめようかと思ったけど、やっぱりあの絶景は捨てがたい。
フランスってこういう速度で物事が進んでいく国なんだ、と腹を収めてカード情報を送る。
こんなやりとりを、もちろん電子辞書片手に必死でやるわけである。
夫なんか呆れて「旅行会社に頼めばそれで終わりなのに」と言うけど。
一昔前まではリアルタイムで外国とやりとりができるなんて想像もつかなかったのに、日本の旅館を予約するのよりちょっと複雑なくらいで、自分でできるっていうのがものすごく楽しい。
単語力も結構つくし。
この季節に合わせ、ロタンシェルからインフルエンザ予防の「Poly-valent」(多種の抗体を含んだ、という意味)、のどの痛みへの「Respiratory」(呼吸器用の、という意味)を購入。
早速部屋中に拡散し、大奮闘の夜長である。
2009-02-04 12:22
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