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自宅、夏風呂レシピ [ブレンド・プロダクツ]

「嫌なことがあった時、何日それを引きずるか」

何人かで飲んだ時、そういう話しになる。

3日という人もいれば、すぐ忘れるが1年くらい経ってから思い出してくよくよする、という人もいる。
私は2日だ。

生来の「気にしい」だ。
以前は1週間はがっつり悩んだけど。

でも一人で悩んで解決することなんて本当に少ない。
その状態が長引けば長引くほど自分の心と身体がぼろぼろになっていくだけ。

それに気付いてからは、一旦悩んで反省したら、出来るだけ早くその嫌なことを自分の中から追い出す術(すべ)を身につけることに腐心し始める。

フラも、一人旅も、その術のひとつずつだ。
そこから派生して、加圧トレーニングや英会話があったりする。

アロマテラピーはその術の中でかなり重要かつ有効な手段だ。
そして、最も手っ取り早く自分に与えることができるアロマテラピーは、EOをバスオイルにすることで、ぬるめの、香り高い湯にゆっくり浸かると、嫌なことの9割はお湯にすーっと溶け出していくような気がする。

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ブレンドレシピを考えるのも、楽しい作業。
トリートメント時のトップノートとラストノートまでは確認できなくても、だいたいの香りのハーモーニーもこれで判る。

沖縄で買った月桃を使ったブレンドを考える。
IMG_0622.JPG
月桃(Gettou:Alpinia zerumbet)2: ベンゾイン(Benzoin:Styrax benzoin)1: タンジェリン(Tangerine:Citrus reticulata)4
ちょっと和風な仕上がりの、裸足で木の床を歩くようなリラックス感が得られる香り。

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ブラックペッパー(Black pepper:Piper nigrum)1: ブラックスプルース(Black spruse:Picea mariana)1: ユズ(Yuzu:Citrus junos)2
夏場、ダレた身体と気持ちをすっきりさせるブレンド。
この夏一番のヘビーユースな私の日常香。

むくみが気になったらこのブレンド。
パチュリ(Patchouli:Pogostamon patchouli)1: ヘリクリサム(Helichrysam:Helichrysam augstifolium)2: グレープフルーツ(Grapefruit:Citrus paradisii)4
トリートメントで使うと、ラストノートに残るヘリクリサムのワインのような香りが豊かな気持ちにさせてくれる。
妊婦さんにも安心なオイル達なので、仕事上でデイリーユースなブレンド。

オリエンタルな香りでうんと贅沢にリラックスしたい時は、
メイチャン(May chang:Lotsea cubeba)2: フランキンセンス(Frankincense:Boswellia carterii)1 に、 コリアンダー(Coriander:Coriandrum sativum)1 か ワイルドラヴェンダー(Wild Lavender:Lavandula augstifolia)2
コリアンダー・バージョンはレモンキャンディをほおばりながらタイの町を歩いている自分がいるし、ラヴェンダー・バージョンはもうこのまま棺桶に入れてくれモードに突入する。(・・・くらい好きだってこと)

夏はシャワーだけで済ませてしまいがちなバスタイム。
でも冷房に晒されて、クライアントさんも足腰がものすごく冷えている方が多い昨今。

是非、この夏風呂レシピで、心と身体をChill out!!

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