自宅、下界へ下りて [ブレンド・プロダクツ]
軽井沢はもう、朝夕分厚いトレーナーが必要だ。
月曜の朝、山荘を出て碓氷峠を越える。
関越に入ると、とたんに車内の温度が上がる。
うそ。
昼前に自宅に着き、ミナサンを降ろし、クリニックへ直行して社労士と給与計算をし、主任会議を終えると、夕方のクライアントさんが来る。
施術を終え、後片付けやタオルの洗濯をしているともう夜8時。
LDRでオイルの拡散を希望している患者さんを見に行き、当直の夫と入れ替わるように帰宅してやっと一人ご飯。
夫は夕ご飯を途中にしてお産に出て行ったらしく、まだサラダとリゾットが皿の上でぽつねんと帰りを待っている。
「今晩は帰ってこないぜ」とサラダ達に言い、片付ける。
下界に降りた途端になんなんだろう、この気ぜわしさ。
ああ、喉が痛っ。
急に冷え込んだ軽井沢のせいなんだろうか。
喉の熱が出る前に、私が試みる最初の手段は、紅茶でうがい。
一時期、もてはやされた喉の消毒法なんだが、どうして効くのか忘れてしまった。(カテキン?)
開缶して時間が経ってしまったような紅茶を濃いめに入れて冷まし、ひたすら喉の奥の方へ入れうがいする。
しみる。
お風呂にはマジョラム(Marjoram:Origanum majorana)とジンジャー(Ginger:Zingiber officinale)を入れてみる。
ぬるめで長く浸かる。
じんわりと汗。
そしてマスク寝。
ディスポーザブルのマスクに、ユーカリ系のオイルをしみ込ませてかけ、喉にタオルを巻いて寝る!
すーっと染み込むラディアタ。
またお会いしましたね。
喉が痛っ!という時を逃さず、コレだけすればだいたい食い止められる。
喉が痛い、となってしまってからでは遅くて、そうなるとごちゃごちゃやってないで薬飲めぇー!と夫に一喝される。
こうやって、我が家は夫の西洋医学と私のアロマテラピーがせめぎあっている。
喉の痛みや抵抗勢力(?)、弱い自分と戦う日々が、また始まった。
2009-08-25 23:42
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