上野、ル・コルビュジエ展

テーヘンだ、てーへんだ。

8 月30日まであと４日というシチュエーションが持つ意味は、今日の私を走らせる。

まず千代田区役所で期日前投票。
日曜日に九段まで来る気になれんから。
（今回選挙、意外に盛り上がってない自分）

次は。

世界遺産「落選」もなんのその。

まだまだダイジョブ！とゆったり構えていた国立西洋美術館開館50周年記念「ル・コルビュジエ展」。

駆け込みセーフである。

夏の終わり、人影まばらな美術館。

ロダンの「地獄の門」がお出迎え。
「Nice to meet you!」って言ってないか。

国内唯一のコルビュジエ作品であるこの美術館そのものが、まず今回は巨大な展示物であるわけだが。
常設展に組み込まれたその企画は、GWに旅したフランスのサヴォア邸と比較対照させてコルの特徴を浮き上がらせたり、モデュロール（黄金比に基づく寸法）を視覚的に具現化したり、結構おもしろい試みがあちこちに。

しかし、常設展の中のクールベのほうに目を奪われてしまったりし、ともあれ、開館50周年おめでとうございます。

生誕50年というお年に見えないのがこの方。



「パンが無いならケーキをお食べっ！おーっほっほっほ！」
（いや、そのセリフ、違う・・・）


50's Anniversary限定モデルのバービー様！

白人バージョンと黒人バージョンがあるのが、お国柄。

別にマニアでも何でもないのだが、トシが近いので親近感倍増してネットで購入してみたよ。

しかし、顔がコワい・・・ アメリカの子どもは大人やなあ・・・