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自宅、特訓せよ! [フレグランス・ストーリー]

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明けて金曜は、雨。
濃い疲労感が全身を包んでいる。

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「おかあさん、大丈夫?」
3匹の中で一番お母さん大好きのクロが。

日曜から昨日木曜までの4日間で、私に課せられた二つの課題。

ひとつは、区民健診の大腸癌健診のため、ウ◯チを2日分採取しなければならないこと。
潜血検査である。

これってさー。
洋式便器じゃ非常に難しくない?
みんなどうやってんだろ?

何回か失敗した後、ふと見るとペットトイレシーツの上に立派なウ◯チ。
「アレを引っ掻いて持ってったらどうなるんだろう?」
と、夫に問うてみると、黙った口はしに嘲笑が浮かぶ。
そう、ダメってことね・・・

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「アホなこと、すな!」

ようやく、でも何だかテキトーに採取して(自分のを)容器に入れ、九段坂病院に届ける。
ちょっとでも”ばっちい感”を拭おうと、ジューシイ・クチュールのショッピングバッグに入れて持って行ったら、受け取ったナースが
「こんな素敵な便をもらったのは初めてです」。
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もうひとつは、新しいフラのクラスで現在取り組んでいる「Lei Ho'oheno」の振りを覚えること。

しかーし!
覚える、といっても「何を覚えるか」がまずわからないのである。

振り付けのテキストがあるわけでもなく、もちろんDVDがあるわけでもない。
ひととおり先生の踊りをその場で頭に叩き込んで、家で思い出しながら自分なりに記録し、ちゃんと練習してね、のが先生流。
自分の記録というカタチになるまでは、刹那的な自分の記憶だけがその踊りへの、たったひとつの導入経路なんである。

他の皆さんに比べ、徹底的に経験不足で、しかも途中から入っている私は、その導入経路が遮断されているみたいで、私のノートは真っ白。
見かねてご自分のノートを提供してくださった方がいて(もう地獄で仏とはこのことです)、日曜一日中、曲とそのノートを首っ引きで自分なりの記録に写し取る。
ノートはそれぞれの記録で、共通の記号があるわけではないので、多分こうだろうな、という憶測ばかりで私のノートは埋められている。

判らないステップは、前の先生にメールで泣きつく。
先生からは丁寧なご指導メールが返ってきて、有り難くて泣ける。

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(お守りのように携帯が置いてある)
もう、いろんな人の手を煩わせて出来た憶測のシークエンス(?)をずらりと並べて、後はひたすら踊って今度は身体に叩き込む。

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バスルームのガラスの頭の位置にテープを貼って、頭が上下しないように気をつけて。

ベトナム旅行で吹っ飛んだ1週間を取り戻すべく、夜は夕食後夜中まで踊る。
殺気立っている雰囲気を感じ取って、夫はTVもつけられず、自分の部屋に引き下がっている。
私、受験勉強でもこんなに打ち込んだこと無かったわ。

そんなにまでして臨んだ木曜のレッスンは筋肉痛マックス。
当然結果的には記録の間違いもいっぱいあって褒められたものではなかったが、何が違っているかが判るだけでもワタシ的には大進歩。

帰ってすぐ、また記録すればいいものを、夫と飲んだくれてしまい、痛恨の朝となる。



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