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南青山、ヤン氏との会食 [フレグランス・ストーリー]

つくづく思うんだが、英語圏の人って得だなー。
だって外国行っても、周りが母国語をせっせとしゃべってくれるんだもん。

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・・・・と千鳥が淵の主のこの方がおっしゃっているんである。

違う!

まぎれもなく、自分の世迷言である。

オフィキナリス(私のアロマテラピーサロン)の契約先のF社から、ヤン・クズミレク氏とのお食事に誘われる。

ヤン氏は英国で3本の指に入るアロマテラピスト。
http://www.fragrantearth.jp/jan/profile.html
(そう言ったらセラピストのマイちゃんに「あとの2人は誰ですか?」とツッ込まれた。…ワカリマセン・・・)
LSAの教科書の記述にもちゃんとあったもんね。

「聞きたいことはどんどん質問しちゃいましょうねー」とF社の担当者は吹っ掛ける。

妊婦さんへのオイルの禁忌は厳しすぎると思うが、基準は何なのか。
妊婦さんに一番効果が期待できるオイルは何なのか。
イギリスのマタニティ・アロマの実情は・・・

そりゃー、聞きたいことはいっぱいある。日本語でなら。

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仕方ない。
単語だけでも頭に入れとくか。
前日調べ上げた成果をバスルームに貼り、身体と脳をふやかしてGO!

憂鬱なのは、ひとりで海外へ時折行っているのを知っている日本ブランチの社長が、私が英語が堪能だと思い込んでいることだ。

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街はクリスマス色一色。
あー、黙って立っているだけでいいクリスマスツリーになりてー。

ヤン氏のど真ん前に座らされた私は、何度そう思ったことか。

やっぱ、「これください」とか「写真撮っていいですか」で済む旅行とは違うな。

サルモネラ菌がついているとして生卵を食べないイギリス人には、すき焼きはちょっと酷だったようだ。
(ヤン氏は果敢に挑戦していたが)
「サイキンってなんて言うんだっけ」と詰まった担当者に、「recently」と英語堪能なK社長が答えたのに一同爆笑。
流れからいって「bacteria」。

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とても温厚なイギリス紳士そのものの、ヤン・クズミレク氏。
別れ際に私の荷物を全部取り上げて、手の甲にキスをしてくださる。
着物着た甲斐があったわ。

See you again!













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朋子

manaさん
すごーい!!!

教科書にのってました。
覚えてます!

>あー、黙って立っているだけでいいクリスマスツリーになりてー。

爆笑してしまいました。

お着物もステキ!
ゴージャスな夜でしたね。
by 朋子 (2009-11-26 22:45) 

mana

朋子さん、おはようございます。

ヤンさんの引用は、レモンオイルの心理的効果についての記述だったように記憶してます。

クリスマスツリーどころか、すき焼きの肉にさえなりたかったです。
でもとてもよい思い出になりました。
by mana (2009-11-27 09:30) 

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