成城、凍死列車 [フレグランス・ストーリー]
亜熱帯化している。
完全に。
ミナサンも、声をかけなければソファ下に敷いた「ひんやり金属シート」の上に逃げ込んだままである。
それにしてもヤバい、この夏風邪。
一日に5〜6回ほどの咳の発作と倦怠感以外は重篤な症状が無いので、つい仕事や外出の予定を遂行してしまう。
いっそ高熱でも出てくれれば、あきらめもついて床に伏せることが出来るのに。
一昨日はフラのレッスンに出かけ、先生のお祝いパーティにも出席。
昨日は成城のLSAで、ATT(アシスタント・テューター・トレーニング)コースの一環であるマッサージ実習の補佐をしに行く。
マスクしているアシスタントに指導される生徒も迷惑だろうが、マッサージの指導って、手の感触をどう伝えるかが、理論より難しいもんだと痛感。
なんか、思いもよらないこと質問されるし。
マスクの下でびっしょり汗をかいた感じ。
実習終了後、バーグ校長を囲んでの「エジプト反省会」は、成城のバリ・レストランで大いに盛り上がってそれはそれで楽しく、帰りは終電近くなってしまう。
普段、この時間に電車に乗ることは滅多に無い。
それは混んでもおり、酒臭くもあり、みんなつり革にぶら下がってくたびれており、なんか異次元の乗り物のように思えたんだが、それより何より、あまりに寒い!
いったい車両温度何度に設定してんだ、東武!
え?言うてみなさいっ!あたしは、あたしは・・・的に、怒ってしまったワケなんである。
もちろん、持っていたカーディガンも前を締めてしっかり着込み、クーラーの風を除けてドアに張り付いていたんだが、もう寒くて途中で下りようかとさえ思う。
(しかし、下りたら後が無いという終電の恐ろしさ)
終点まで行く人なんか凍死するな。
こりゃ夏風邪も引くわ。(私もウィルス撒いたと思うし・・・謝)
エコに対して減税や給付金もよかろうが、いっそ車内温度も規制したらかなりエコだし、夏風邪だって払拭できて医療費も節約できるだろうに、などと頭を整理できないまま、亜熱帯の駅に降り立ってようやく解凍。
まだ完全治癒は遠そうだ。
2010-08-21 10:49
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