ふじみ野、ミナ散歩 [フレグランス・ストーリー]
ミナサンを代表いたしまして・・・「お久しぶりです」
「今日はこのイスに座らせませんて」
だって・・・
日曜だし、こんなにいい天気ですし!
「散歩っていう言葉、覚えてんのかしら?」
「今日は新しく出来たスタバまで行ってみる?」
(オマエ達、コーヒー飲めんのか?)
「やっほー!」
(家の前を通ったチワワ軍団に)
「オラ達もすぐに後から行くからねー」
(「うっせー、黙って散歩しろ!」とチワワたちに言い返されるも)
アイドリング全開、いきなりフルスロットルで走り出しそうな準備段階である。
歩き出せば、早、キンモクセイの香りが界隈中に満ちている。
今年の夏は狂っていたが、季節はいつの間にか移り変わり、確実にいつもの秋にシフトしているのである。
久しぶりにミナサンと線路を超えてスタバまで歩く。
トイプー3匹を連れているといろんな人に声をかけて頂く。
声をかけられるのは、イヌ好きのお年寄りが多い。
「うちは15歳で亡くなりまして、今は独り身です」
(多分現在は何も飼っていないという意味なんだろうと思う)
などと、おひとりにつき5〜6分はしゃべっているので、散歩はなかなか進まない。
いつもクリニックに缶詰になっているか、電車や車で都内にすっ飛んで行ってしまうことが多く、地元のお年寄りとお話をする機会などあまり無いが、こうして家の周りの空気や人にゆっくり浸るのもいいもんだなあと再認識する。
帰りがちょっとしんどかったけど(べっちゃんがやみくもに家の方角に向かって急ぎ始めるため)、いい汗をかく。
「いきなり遠くまで歩かされたから、疲れちゃったわ」
行けば行ったで文句たらたらのミナサンなんである。
2010-10-04 09:44
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