自宅、リース屋さん [フレグランス・ストーリー]
何だか、急にスイッチが入ってしまったんである。
リース作りに。
息子たちが幼い頃、家を飾り、近所の住人たちと毎年ホームパーティを開いて楽しんだ、エキサイティングなクリスマス・シーズンを思い出す。
あの頃はリース作りに命かかってたもんなあ。
直径1mの大リースは、大工さんに頼んで、ワイヤーで門扉の格子上に取り付ける。
地面に平行に立っているはずなのに、なんでこう斜めに撮れる?
スタイルモダンと一緒に作ったリースはシックに決まったし。
これは施設にいる母に持って行ったら、喜ぶだろう。
ワタシバージョンはこんなふう。
吊るすと重さで歪むので、ペニンシュラ・ベアの脇に置くだけ。
もう1個くらい作るかな。
自動車を売らないリース屋さん。
リース作りを怠けていたら、
「なんで今年はリース無いの?」
と、幼い息子に問われた遠い日がそこにある。
男の子だけで何とも殺風景な家庭だったはずだが、精を出したリース作りやクリスマスデコレーションを通して、息子たちの心にわくわく感がちょっとでも染み込んでいたらうれしい。
息子たちはもう独立したけど、多分私自身が、我が家の一番賑やかだった頃の鼓動を感じたかったのだ。
夫婦二人となった今、リースを作る風景は穏やかで平和で、その中にいる自分を大切にしたいと思うんである。
2010-11-09 22:15
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コメント(2)
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素敵ですねー。
丁寧な生活ができなくてアップアップしている私は
息子達に何を残せるのだろう。。。
玄関に飾ろうとクリスマス屋さんから
大きなリースを買ったのですがやはりそこはフェイク。
manaさんの素敵なリースを見てやはり生物の力を感じました。
来年、ぜひリース教室やってくださいっ
by KURE (2010-11-10 11:02)
KURE様
こんばんは。
お引越しのお知らせをありがとうございました。
ちょっと遠くなってしまいましたが、ご家族がお健やかに過ごされますよういつもお祈りしていますね。
新しいおうちに飾るリースはまた特別な思いがおありでしょうね。
これからいろいろな季節に合わせたアロマとのコラボレーション教室を開いていきたいと思っていますので、是非ご参加くださいね。
インフルエンザが流行って来ましたので、皆様お体お大切に。
by mana (2010-11-10 20:27)