SSブログ

自宅、月のかがく [マイハーベスト]

酷!

IMG_4311.JPG
昨日までのどよんとした天気もしんどかったが、早朝から容赦なくかっと照りつける日光を遮るすべが無いというのも、もういたたまれない。

こんな日に、半年に一度のガラス清掃である。

断熱材の入らないコンクリートの固まりである我が家は、まるでホットストーン状態。
せめて普段は開口部をできるだけ木製のブラインドで閉め切って遮熱するが、当然今日は全開なんである。

5mの天井高から、家具や絵画の色彩も品質も焼き焦がす日光がどさーっとなだれ落ちてくる様は、見ていて気落ちする。

しかし、もっと大変なのはお掃除のスタッフさんたちである。
もうトップライト清掃なんて上から下からのグリル状態であろう。

せめてせっせと氷を入れたやかんに梅ジュースや水をつめて運び、熱中症対策をお願いする。

私が汗をかいたところで彼らの助けになるわけでもないが、とても自分だけ涼しい部屋にいるのはいたたまれず、ベッドマットを干したり、エアコンのフィルターを洗ったり、大汗かく日曜なんである。

IMG_4316.JPG
見上げれば北側の天窓は、屋上に10年来放置されていたゴルフ練習用ネットが撤去されて、ザマーミロって感じのさわやかさである。
(夫、最後まで抵抗するも)

太陽ではなく、月のことを考えるのも、暑さ対策にはちょっと役に立つもんである。

新聞にその日の月齢(月の満ち欠けの状態)が毎日載るのをご存知だろうか?
(これは何のために載せているのだろう?農業とかに必要なんだろうか?)

先日施設を訪ねた時に、母がその切り抜きをいっぱい小箱に溜めていて、「月のことが知りたい」と言っていたので、丸善で探してこの本を送る。

1106032512.jpg
『月のかがく』(渡部潤一:監修/えびなみつる:絵と文/中西昭雄:写真/旬報社)

月を科学した本はたくさんあったが、ビジュアル的にも楽しめる写真絵本といった風情が、子どもはもちろん大人も(老人も)楽しませてくれる。

月の生い立ちや、月の地形図にも興味のアンテナは大きく反応するが、「どうしてかたちが変わるのか」(変わったように見えるのか)というテーマが、やっぱり宇宙のロマンを含んでいるようで、母同様惹き込まれる。

月の満ち欠けのことを英語でものすごく素敵な言い方をするのだが、何と言うのか忘れてしまった。
(何の勉強にもなっていないのである。普通に言えばwaxing and waningなんだが・・)

今日磨いてもらったトップライトから、そうだ、今夜は月を見よう。





nice!(1)  コメント(0)  トラックバック(0) 

nice! 1

コメント 0

コメントを書く

お名前:
URL:
コメント:
画像認証:
下の画像に表示されている文字を入力してください。

※ブログオーナーが承認したコメントのみ表示されます。

トラックバック 0

この広告は前回の更新から一定期間経過したブログに表示されています。更新すると自動で解除されます。