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銀座、猫派 [フレグランス・ストーリー]

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お天気のよい銀座の歩行者天国で必ず見かけるこの子たち。

陽光に誘われて綺麗な銀座通りをそぞろ歩く人々の幸せに、この子たちがさらにピースフルな光景を提供していることは間違いが無い。

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問題はこの子達自身はこれを楽しいと思っていないかも知れないというところらしい。

自分のFBに写真をアップしてからちょっと気になって調べてみたら、ネット裏で結構な論争が繰り広げられているのにびっくりだ。

猫たちはみんなシュシュを首輪代わりに付け、子猫時代はピンクのショールを敷いて日向ぼっこしているふうだったので、私はてっきり4丁目近くのどこかのお店の飼い猫だと思って気にもしなかったけど、実はどっかのおじさんが連れてきてストリート表示板の上にわざわざのっけているというのだ。

・・・でそのおじさんは、みんなが「かわいいい〜」と群がって写真を撮りまくるのを、後ろの方でにやにやしながら眺めているらしい。

う〜ん。
これで何が問題なのか。

とくに見物料徴収する訳でもないし、みんな喜んでいるんだからいいんではないのか。

アンチ猫おじさん派は言う。
2m近くある表示板に無理矢理のせられた猫達は降りるに降りられず虐待されているのだと。
虐待って穏やかじゃないし。

それと猫を運んでくる際に、おじさんが地下鉄の座席に猫を直に座らせている(おじさん、どっから来るんだ!)のも問題らしい。

ふう〜ん。

お天気のよい銀座で日向ぼっこするのは猫達が好んでしているもんだと思っていたので、何だかピンと来ないディベートだが、猫派にしたら一理あるのかも。
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(いつも動物病院の受付カウンターで寝ている猫ちゃん。寝床のカゴからはとっくにはみだしている)

飼ったことが無いので、猫の習性と気持ちが分からずそこまで。

Johnnyと先週はNYタイムスの「That Chuddly Kitty is Deadlier Than You Think(可愛い猫ちゃんは、あなたが思っているより凶暴です)」という記事を勉強した。
http://www.nytimes.com/2013/01/30/science/that-cuddly-kitty-of-yours-is-a-killer.html?_r=1&

ここでも猫はcontroversialだ。
自然環境保護団体と殺処分に反対する団体とを激突させている。

人間に寄り添うことが何よりの幸せと習性づけられている犬の単純さに比べ、謎の多い複雑な猫の仕草に強烈なラブコールを送る人は少なくないし、公開されている動画も圧倒的に面白いように思う。
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