自宅、君の瞳に恋してる [フレグランス・ストーリー]
暑すぎる・・・・
酷暑のうえに、時ならぬ雷鳴に脅かされて騒ぎまくり、もうミナサンはぐったりである。
ドラムは音楽じゃなくてスポーツである(と思う)。
ドラムの練習セットを置いているのは、昼間はトップライトから燦々と真夏の陽光が降り注いで十二分にあったまった階段室(エアコンも無い)だから、こりゃーツラい。
一応、ダイソンの扇風機なぞ置いてみるが、熱気をかき回すだけでほとんど役に立たない。
30分も練習に励めば汗びっしょりになるので、練習はお風呂の前限定でやる。
塩舐めながらやらないと、熱中症で倒れそうである。
本当にドラムやる人全員がこんな思いして練習してるのかなあとふと不安になる。
大人がグダグダ暑さに文句を言っている脇で、元気なのは子どもたちだ。
汗だくで幼稚園から帰るなり水だけ一杯飲んで、さっと教材の入ったリュックを背負い、ジュニアシート(マセラティの座席が低すぎて外が見えないとご不満なので)を抱えて、「ヤマハ行ってくる」と妹に高らかに言いおき、パパに刈られたいがぐり頭で出掛ける碧ちゃんはオトコだ。
ばあちゃん、惚れてまうやろーっ!
それこそ熱心に練習に励んでいるらしく、毎週レッスンに付き添う毎に進歩の跡がちゃんと見えるのが素晴らしい、とばあちゃんは感動する。
先週、クラスメイトの前でソロで弾くミニ発表会があり、名刺を差し出しそうな律儀なお辞儀に、肝心の演奏はそっちのけで、撮った動画を見ながらおヨメさんと爆笑した。
演奏はもちろん100点、動画を見たじじバカ夫は「すげえなあー」と感動しきりであった。
毎週アニキが張り切って出掛けるので、「(ヤマハへ一緒に)いきたい」と訴えるのに置いていかれる妹は、アニキの練習を密かにしっかり聞き取って楽譜を諳んじており、第ニ子のアドバンテージをフル活用して追い上げる。
ばあちゃん見習わなきゃいかん、この子たちを。
環境に文句言ってるうちは本当のプログレスは無いと思え、と暗に諭されている気がする。
友人が、「この曲がノリがよくて練習にいいよ」と勧めてくれた『君の瞳に恋してる』のドラムバージョンを探したら出てきた動画。
やっぱり子どもってすごいな。
この二人のオトコはおかしいやろ。
2013-07-09 23:51
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コメント(2)
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なんだか、おかしい!
ばあちゃん、だんだん大阪化してきてるよ!…言葉が!
私の言葉が移ってる?
ばあちゃんでなく、おばあちゃまになって!
二番目の子って、どこもたくましいね!
バババカ、ジジバカになるのが分かる気がする。
私も、その時が来たら…バババカになるのかなぁ?
by あっちゃん (2013-07-10 15:40)
あっちゃん。
あっちゃんの影響大です。
関西弁て、インパクト出したい時に効果絶大なので、ここぞという時に使ってみたくなりますが、関東の人間にはなかなか難しいです。
孫たちには「埼玉のばあちゃん」で通っているので、それでいこうかと。
by mana (2013-07-10 23:51)