自宅、Thank You for the Music [フレグランス・ストーリー]
毎年の知り合いの花屋さんの粋なお中元で、部屋中がカサブランカの甘い香りでいっぱいである。
さて、連日の猛暑の中、飲み会続きの2週間。
ツラかった・・・正直。
飲酒後の脱水状態で35℃の酷暑の中を歩き回っていたら、膝がガクガクしてすーっと意識が遠のく熱中症一歩手前の状態に陥り、チョー焦った日もあった。
普段からたいした手入れをしていないお顔だけど、このところ急に弾力が無くなり、皺が目立ってきたので、さすがにエマージェンシー、やばい!
この辺で一度、酸化した身体と肌のメンテをすべきでしょうと一念発起。
オフィキナリスに勤務しているセラピストの一人が、◯野友梨式のフェイシャルエステができるというので、エステほぼ初心者の私は、興味津々で駅の反対側の彼女のサロンに出掛けてみる。
自宅からほぼ5〜6分。夕食後シャワーを浴びて、スッピン、サンダル履きで夜風に吹かれつつそぞろ歩くにはちょうどいい。
駐車場に寝そべっているバガボンドをからかいながら。
私がエステに行かないのは、あの無用にきらびやかな空間が苦手なのだからして、この近さとカジュアルなのが大変貴重である。
beauty & relaxation R's
http://salon-rs.com/
しゅーしゅー、ぴたぴた、いろいろやってもらって、もらったアドバイスは、お肌の水分、油分、栄養不足。
今までヴィアロームのフリクションとハイドロソル(これはこれですごくいいと思うんだが)に頼りきりだったが、さすがに年齢的にそれでは追いつかなくなってきたということでしょうな。
よおし!
高機能クリームってやつ、買おうじゃないの!
そういえば、このところメイクもマンネリで、この前軽井沢で一緒だった友人の真っ赤な口紅がすごく印象的だったのを思い出し、ついでにメイクもがらっと変えようと、土曜ドラムのレッスンが終わってから、鼻息荒くサマーバーゲンで大混雑の新宿へ乗り込む。
鼻息だけは荒いが、何を買っていいのか分からないので、とりあえず使い付けのブランドから。
友人がとてもきれいに付けていた真っ赤な口紅は、私のようなぽってり口には合わないことが分かったので、シアーでワントーン落とした赤を購入。
販売スタッフの言葉がいい。
「お客様の場合は正統派の美人を目指してはいけません。ポップな赤で今風に仕上げましょう!」
はいはい、わかりましたよ。美人を目指すな、コケティッシュに行けってことね。
高機能クリームもゲットして、私を変えるぞというテンションを最高潮に押し上げる。
ずっと買いたいと思っていたiPhoneの音楽を拡声させるスピーカーも届いたので、ドラム初心者には叩き易いと言われている80年代のディスコミュージックをインストールしまくって流し、叩くので、家中ダンシングクイーン状態である。
こうしてせっかく夏の疲れから脱出しようとしたのに・・・
バスドラのバッドをガンガン踏んでいたら、突如右足に激痛、アクセルも踏めない状態に。
2年前ベトナムで相当ひどく捻挫したのが尾を引き、右足は酷使するとすぐこうなることを忘れていた。
気持ちはあるのに。
頑張ろうっていう気持ちは人一倍持ってるのに。
身体がついていかない。
お顔もついていかない。
それが年を取るっていうことなんだろうけど、それを言ったらおしまいだがな!
この曲、衣装を見ると笑っちゃうけど、聞くとじんわり当時の切なさが蘇ってくる。
純粋だったよなー、私たち。
身体もお肌もつやつやだったはずなのに、なぜもっとアグレッシヴに理想に向かって突っ走らなかったんだろう?
可能性は今の100倍も広がっていたはずなのに。
嗚呼。
2013-07-21 11:14
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私はお化粧はしないけど…最近、唯一とりえの二重まぶたがなくなってきました
まぶたが垂れてきたのです。それに加え、去年転勤した新天地で精神的にしんどくて、お肌が悲惨な状態になりました。
そこで、私も今年エステデビューしました。近所の小さな店だけど…。
もう歳には勝てません!
赤い口紅の似合う真奈ちゃんが羨ましい!
足!お大事に[m(_ _)m]!
by あっちゃん (2013-07-22 10:46)
あっちゃんが二重じゃなくなるなんてありえない!
エステしまくってください。
「何も特別なことしてません」て女優さんは嫌われるそうだけど(してないわけないじゃん!)、私たちは「してます!」と言い切ろうぜ!
真っ赤な口紅は、唇の薄い人じゃないと似あわないし、すぐに歯について人を食ったようになる。
私は無理なのでかなりトーンを落としました。
なんか急に女を上げたくなってきたのよ。なんでだろう?
by mana (2013-07-22 12:29)