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自宅、Shall we dance? [マイハーベスト]

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チャリティの舞台、終了。

舞台稽古の時にどん底まで落ち込んだことは、夫が心配してメールくれたくらいだったけど(口では小っ恥ずかしくて慰めなんて言えないみたいである)、おーし、そんなら誰にも文句言わせないところまでやってやろうじゃないのと本気出させてくれるいいきっかけだったかも知れない。

翌日曜は疲労が残っていたけど、のびのびになっていた軽井沢の山荘終いに出掛ける。
夫は当直明けで動けなさそうだったので当てにはせず、一人で関越・上信越道をぶっ飛ばす。

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木々の葉が落ちて、夏より明るい日の射すひっそりとした山荘。
夏に遊んだままクロのオムツやタオルケットが取り残されており、片付けながら涙が止まらない。

クロ、きみがこの山荘で、他の二匹の後ろの方でにこにこ笑っていたことを、私は忘れまい。
きみがここで幸せだったと、信じさせて。

夕刻、帰宅するとさすがに200キロのドライブと前日のパフォーマンスの疲れがどっと出て、CATVのハリウッド版『Shall we dance?』を観ながらソファから動けず。
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何度観てもいいなあ。
泣ける。

原作の邦版より、残念だけどずっといい。

こういう知的な中年男性役をやらせたら、リチャード・ギアの右に出る者はいないんじゃないか。

あと、何度も言ってるけど、ジェニファー・ロペスの英語は聞き取り易くていい。
何故だか知らないんだけれど。

いつもここで涙こぼします、というところは、リチャード・ギアが妻役のスーザン・サランドンに、
「僕が唯一誇りに思うことは、君が幸せで居ること」
というクライマックス。

邦訳は「君が幸せだと思う結婚生活を築いてあげられたこと」というように思えるので、ウチの夫が言いそうな言葉だなあと思ってぐっとくるんだが、本当は「You are happy with me.」らしいので、トーンはちょっと違うかも知れない。

ダンスのコンペティションという共通の目標目指して、みんなが躍り込んで一体になっていく過程が、昨日の舞台までの自分たちと重なった。



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