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上野、ターナー展 [マイハーベスト]

黄金色の落ち葉を踏みしめながら絵を観に行く。
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四季のある国に生まれたこと。

好きな絵があること。

それを観に行く自由があること。

周りに同じような時間を共有する見知らぬ人たちがいること。

平和があたりまえであること。
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普段は通り過ぎてしまうそんなことを幸せだと思える時間が、上野の森の中に横たわっている。

さっきまで午前中のフラの練習があまりできていなくて、そのあとのJohnnyのアサイメントもうまく仕上がっていないことにイライラ、アセアセしていたことがウソみたいだ。

奇しくも次男と私の一番好きな画家が一致していたことは前に書いたと思う。

10月から上野の東京都美術館で開催されていた英国最高の巨匠、ウィリアム・ターナーの大回顧展がずっと気になっていたのだが、とうとう終展まで2週間を切ってしまい、もう今日を逃したらチャンスは無いという崖っぷちThursday.

まあ、ロンドンのテートギャラリーでゆっくり観ればいいってことなんだが、そして実際10年前にテートギャラリーも訪れているのだが、何だか上野でそれを観るっていうところに意味があるような気がして。
そしてそれが金色の枯れ葉が降り注ぐ日本の秋にあるってことに意味があるような気がして。
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展示自体は数は多いものの、小品が多くて、テートギャラリーで私を圧倒したターナーの迫るような迫力には残念ながら触れることが出来なかったが、その前後ののんびりした時間を含めて、久しぶりの上野散歩を楽しむ。
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師走に入って漢字の通り、身も心も焦りがち。

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毎度おなじみ、真綿色したシクラメンも届いた。

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私がチロルチョコフリークなのを知ってなのか、友人がクリスマスパックを送ってくれた。
(これ、カップのまま普通に郵便で来ます)

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ああ、今年も終わりゆくんだなあと感無量である。




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