半蔵門、初ライブ [フレグランス・ストーリー]
終わっちゃった。
私のWoman。
昨年5月。
友人宅で叩かせてもらったドラムに何か感じるものがあって、こわごわ開けてみたレッスン教室の扉。
息子達には「(オペラ好きで)ドラムが入ってる曲なんて聞いたこともないくせに、何を血迷ったか」と笑われたが、その防音扉の向こうにあった、価値観がすとんとゼロにリセットされるような清々しい感覚が、レッスンに向かう背中をいつも押してくれた。
なかなかレッスンについていけなくて「やっぱムリか」と落ち込むこともあり、ましてやまさかこんなに早く人様の前で演奏しちゃうなんて思いもよらなかったけど、成り行きって恐ろしい。
東京マラソンで沿道大盛り上がりの23日、都内半蔵門の東京FMホール。
場内これまた大盛り上がりの◯マハ・バンドライブで、4分弱の初舞台は喧噪の中に飲み込まれた。
個人エントリーで曲が決まり、バンドが組まれたのが11月の末。
ケイオンの世界も、バンドのオキテも、スタジオの使い方も分からないまま突っ走るしかなかった3ヶ月間 。
人生は二度は無いが、二種類はあってもいい。
・・が最近の私の信条なので、やってやりましたよ、二種類目。
楽しかったああ〜〜〜
何だかそれほど緊張してると自分では思わなかったが、あんなにモメたテンポも、やるはずだったパフォーマンスも、終わってみれば結局何も打ち合わせどおりに出来てないじゃん!
ドラムの叩き方も一時きっちり練習してた頃より雑だったし、何より途中まで左足が全く動いていなかったのには自分でも大ビックリ。
でも、アマチュアバンドは打ち合わせどおりにきっちりやったことを成功っていうわけじゃないって、私、今日皮膚感覚で知りました!
いろんなことを教えてくれたベテランのメンバーに感謝!
ドラムのセットをしながら直前まで後ろでこっそりリズム出しをしてくれていた先生に感謝!
(結局、その後メンバー紹介で立ち上がってお辞儀した途端、せっかくのテンポは白紙状態に。すみません・・・)
さ、同時進行で一時混乱状態だった10年ぶりのホイケへこれからは集中しよう。
一種類目の人生に戻るんだな、私。
2014-02-25 09:36
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