自宅、秘密のD-クラブ

「お〜い、来てみろよ。オレのベッドに美人が寝てるぜ！」

はいはい・・・
だいたい顛末はわかっているんである。


まあ、こんなことだろうと思ってたケド。
夫は超うれしそうで、
「写真、撮んないの？」

はいはい・・・
写真も撮ります。
魂も売ります。
ブログにも書かせていただきます。

「キレイに撮れたかしら？」
コイツら〜〜。

早朝、４時（！）。
バスルームからもうもうと湯気が立ち、ダッダッダッと夫の部屋から規則正しい機械音。
家中が湿っぽくなっている。

もう、何事？！



８年前家を建てる時夫の肝いりで設置して、１年に数回しか入らないサウナに明かりが灯っており、バスタブになみなみとお湯。
（しかも換気扇が回ってないので湯気もうもう）


夫はと言えば、これも数年前夫の肝いりで導入して、普段はズボン掛けになっているジム用のウォーキングマシーンで歩き中。
ダッダッダッという騒音はこれだ。

何事？

今日はクリニックのD-クラブの測定日なんである。

D-クラブとは、院長を会長に、ちょっと体重が気になるナース、スタッフとで結成した減量集団。
Dは「ダイエット」なんだか、「大丈夫」なんだか、「どうしましょう」なんだか。
毎月だか毎週だか忘れたが、全員の計測日があり、前回より減っていなかったら1000円の罰金を払うんだそうである。
結構みんな必死なんである。

計測日の朝こんな大騒ぎするより、ゴルフの後のお酒を我慢すれば済むことなんである。

短時間で減らした体重は、短時間で戻るっていう大原則を、医者のくせに知らないの？

おかげで寝不足である。