自宅、バロックの庭を探して [マイハーベスト]
家にある画集という画集を引っ張り出し、一晩中ページを繰る。
来週に迫った、次男のコンペ出品へのお手伝いである。
「塀に囲まれた、十字に小径が走る、マリアの胎内を表す」庭の絵が欲しい、という・・・
なんだあーそりゃー
海岸で、カタチの判らない貝殻を探しているようなもんである。
でも、これは!というものには、次々に付箋を貼り、写メを撮り、メールで送ってお伺いを立てる。
いつの日も、母親は息子の一番の応援団長なんである。
息子は、忙しいのは自分だけで、母親なんてモンはヒマな人間だと思ってるんだろう。
庭、庭、庭・・・と次々にめくるページの中で、ふと手が止まる瞬間がある。
ダヴィンチの素描、レンブラントのデッサン、ゴッホの風景。
ああ、もっとゆっくり時間をかけて見たい。
旅先や展覧会、書店で買い求め、そのまま書棚に眠っている画集がなんと多いことか。
息子に課題を出されたおかげで再会する。
いつか時間を作ってゆっくり眺めたい画集たちに・・・。
2009-06-17 22:16
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こんばんは。
インテリアの洋書に載っているような素敵なお部屋ですね。
憧れちゃいます。
う~ん、manaさんち覗いてみたい!
by 日和ママ (2009-06-19 00:15)
日和ママさん、こんにちは。
いやいや、全然。
ミナサンのお◯っこの匂いが消えない我が家です。
でも築8年経って、ようやく自分の「住処」らしく雑然として来て、コンファタブルです・・・
by mana (2009-06-19 12:40)