オフィキナリス、スキルを形に [クリニック・シンドローム]
そうか。
世の中、ハロウィンなんだな。
フラの大先輩が、手作りのマスコットをくださる。
子ども3人を育て上げ、孫と休日を過ごし、何十年もフラとウクレレを楽しんでいるその方の穏やかで丁寧な日常が伺われる。
針と糸関係に疎く、先へ先へ進もうとばかりしている自分の毎日を少し見直そうかねぇ、べっちゃん。
「そうだ、そうだー。いつも留守番じゃつまんねー。モデル代よこせー」
と言いつつ、日常においてはイギリスの精油ブランドF社と、商品開発についての業務契約を結ぶ。
妊婦さんを施術して2年以上。
私の妊婦さんへの施術は300回を超えた。
世の中に、妊婦さん向けのアロマの本は沢山出回っているが、実際にデータの抽出できる数の妊婦さんを施術して書かれているわけではなく、当たらず触らずという感じで非常に物足りない。
日本においてマタニティ・アロマテラピーがなかなか実践されないのは、ひとえに産科医との相互理解不足だと思う。
テクニカルなF社サロンですら妊婦さんを受け入れることが出来ないのは、やはり体調が変化し易いその身体を施術する責任と対応が難しいからだ。
私が今、安心して妊婦さんの施術ができるのは、産科医の夫とクリニック内の施設というバックアップがあってこそ。
過去1回だけ、施術中に癲癇(てんかん)の発作を起こされたクライアントさんがいたけれど、そういう時、ナース達の素早い処置と、アロマと癲癇発作との相関関係を否定してくれる医師のインフォームドコンセントが無ければ、大変なことになる。
F社とは、マタニティ・ラインのプロダクツ開発に、オフィキナリスのスキルを役立てることで合意。
何だか、訳も判らず一生懸命自分の信念を頼りにやってきたことが、少しずつカタチになろうとしていることがうれしい。
2009-10-16 09:36
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コメント(2)
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すごいですー!!!
おめでとうございます!
マタニティ・アロマテラピーが
manaさんとオフィキナリスで
大きく飛躍しますね!
私までワクワクしてきました。
by 朋子 (2009-10-16 20:09)
朋子さん、こんばんはー。
いや、そんなに大事(おおごと)ではないんです。
自分でもまだ何をどう結論づけるのか、全然判らないまま、ひたすら妊婦さんと向き合っているんです。
朋子さんもがんばってくださいね。
by mana (2009-10-16 23:23)