自宅、腰痛女 [ハーバル]
「IFAに受かりました!」
と、可愛いアリスのトランプ柄マシュマロを持って、元のクライアントさんがごあいさつにいらっしゃる。
うちでお産をされる時にトリートメントを受け、それからアロマテラピーに興味を持たれてLSAに通われた女医さんである。
ドクターの資格を持った方がアロマテラピーの勉強をしてくださることは、きっとこれから西洋医学との距離を縮め融合させて、より質の高い医療を実現させる糸口になるのではないかと期待する。
自然療法は医療に寄り添ってこそ完遂するし、また医療の外側(例えば終末期や未病期)を埋めることを期待されてもいる。
医療を拒否した極端なホメオパシーが一時大問題になったが、医療現場でアロマテラピーに携わっていると、もっともっと西洋医学と自然療法が通いあって実施されたら素晴らしいのにと思う。
急に寒くなり、いきなり秋冬のおしゃれ季節到来と喜んで、取り急ぎレオパード柄の手袋と、
(ちょっと雑誌のグラビア風に撮ってみた)
歩き易いウェッジソールのブーツを買った帰りの満員電車で、立ったままの腰につーんと走るような痛みを感じる。
も、もしかして・・・これはぎっくり腰というものですかー?
ローマンカモミール(Chamaemelum nobile)を溶かしたお風呂に浸かり、ラヴェンダー
(Lavandula officinalis)の原液を腰背部に擦り込んで筋肉の緊張をとる算段をしてみるも、緩和はすれど治癒にはいたらず。
フラの舞台が終わった週始めには、もう痛くて吐き気すらしそうである。
駆け込み寺は鍼のセンセイ、こちらは中医学である。
腰痛までなら何とか精油で切り抜けられると思っている。
でも、ここまで行ってしまったら医療に助けを求めるべきなんであろう。
フラの自主練もお休み。
加圧トレーニングも休むように言われる。
腰痛というのは腫瘍や骨折などを除けば、ほとんどが未だ原因不明の症状だそうだ。
今回のぎっくり腰未満は、いろんな疲れがここに集中しているのだろう。
いろんなことに手を出し過ぎて訳が分からなくなっている自分に、どこかで警告ランプを自主的に灯したような気がする。
2010-09-30 23:12
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