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自宅、遥かなる大地へ [マイハーベスト]

毎年手袋を買う。

冬のアイテムで一番思い入れが深いのかも。

ここ数年、つんとすました淑女なレザーよりも、柔らかさに心がほどけていくような毛糸編みの手袋一辺倒だ。

去年バーニーズで買った毛糸編み手袋は、iPhone操作に必要な最小限度である親指と人差し指の先だけが空いており、めちゃくちゃ便利で使い倒し、穴が開いてしまった。

したままiPhoneを使うことを考えると指先が空いているのは必須条件と思われ探すが、ミトン型で指先をカバーで覆うものは沢山あれど、あのカバーを折ってボタンで留めるのは意外と面倒で心まで折れてしまうから、今年は妥協の産物ではあるけれど、二重に折り返して指先を包む生クリーム色のこれにする。
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透明のビーズが、まるでしずくのように指にまとわりつく感覚もなかなかよい。

凍えるような石の玄関に立ち尽くすMissマートルも裸足ではあまりに冷たかろうと、東急ハンズで見つけた靴下をはかせる。
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オーバーウェイトの夫が座ってみて動く(\(◎o◎)/!まじか!)と言うので、壊される前に滑り止めを装着したんである。

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ロッキングホースも、トナカイになるホーリーな季節である。

アロマテラピー講座が終了した夜、何もかも手放して深夜のCATVで映画を観る。
ここしばらく本も読めていないし、映画なんてなおさら。
その事実がまたストレスになるので、ま、ちょっとしたカンフル剤のつもりである。

たまたまやっていたのが「遥かなる大地へ」(監督:ロン・ハワード/主演:トム・クルーズ/ニコール・キッドマン)
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いやー、これは壮大なアメリカ開拓史として観るべきか、大掛かりなスペクタクル・コメディとして観るべきなのか、最後まで迷いつつ涙と失笑にくれる。

アイルランドから新大陸へ、自分の土地を求めて海を渡った出自の全く異なる二人が移民の苦労の中で惹かれ合い、ビーチフラッグよろしく、よーいドンで走り出して奪還した荒野の一角をついに手に入れる・・・・

大掛かりだが、大味ではない。
一夜の娯楽としては相当楽しめるし、この映画を通してプライベートでも結ばれた(のち離婚)という主演の二人は若くて絵になる。

でもなあ・・・・生き返るか?



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